あと、都議選は都民ファーストの会の勝利と概(おおむ)ね予想通りでしたが、想定以上に都議会自民党がおされて、過去最低の38議席を割り込み30議席をも割り込む見通し(NHK)とのことでした。 これについては、いろいろな見方があると思うのですが、私は小池都知事が就任されてからの築地市場移転・豊洲市場問題の経緯を見ていると、根本には問題点(汚染土壌)のある豊洲移転に賛成してきた都議会への責任追及の気持ちが大きくあったのではないかと考えています。 自民党という点で見たら、モリ・カケ(森友・加計)問題や直近では稲田防衛大臣や豊田真由子議員の「逆風」の影響は少なからずあったと思いますけれども、今回は都議会議員選挙ですので、国政よりも都政に焦点を当てたいところです。 短期的に見ると、上の問題が原因!という方も多いように見受けられたのですが、小池都知事が就任されてからの期間で何があったのかを見ていきますと、