世界遺産に登録されている京都の下鴨神社で、およそ80万冊の古本を販売する恒例の「納涼古本まつり」が11日から始まり、大勢の人でにぎわっています。 各店舗の軒先には、古文書から現代の小説や漫画まで合わせておよそ80万冊の古本が所狭しと並べられ、中には10万円以上の値段のつく貴重な資料もあります。また会場には、夏休み中の子どもたちに読書に親しんでもらおうと、児童向けの絵本や図鑑などを集めたコーナーも設けられています。 11日の京都市は午前11時すぎには35度を超える猛暑日となり、訪れた人たちはうちわであおいだりタオルで汗を拭ったりしながら、目当ての本や掘り出し物がないか見て回っていました。 大阪 枚方市から来た25歳の小学校教諭の女性は「古本には、この本をもう一度誰かに読んでほしいという、前の所有者の思いが込められているところがすばらしいと思います」と話していました。 納涼古本まつりは今月16
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