大阪。借金返済に奔走していた青春時代。 "日本一ふざけた会社”ことバーグハンバーグバーグの一員として、メディア運営に携わる徳谷柿次郎さん。 今やメディアやイベントに引っ張りだこの柿次郎さんだが、10代では家庭の事情で極貧生活を強いられ、新聞配達と牛丼屋のアルバイトを掛け持ち。借金を返済しながら暮らしてきた過去はあまり知られていない。 「10代・20代の頃は、劣等感の塊でした」 こう笑顔で話す柿次郎さん。フツーであればそのままズルズルと泥沼化して、いろいろとこじらせてしまいそうだが、いかにして自ら生きる道を切り拓いてきたのか。そして、柿次郎さんが今日のように活躍するまでにはどのようなストーリーがあるのか。逆境をはねのけるためのヒントを探るべく、彼のルーツに迫った。 【Profile】 株式会社バーグハンバーグバーグ メディア事業部・部長/WEB編集者 徳谷 柿次郎(とくたに かきじろう) 1