4千万本の木を植えた男が残す言葉 作者: 宮脇昭出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2010/06/19メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (5件) を見る雑草は最も弱い植物 [農耕地ではどんなに草取りをしても雑草は繁茂するが、耕作放棄すると3、4年で消えてしまう] 雑草にとって人の手が入らない「最高の条件」のまま1年放置すると、短期一年生の耕地雑草よりも競争力が強く、草丈が高くなる二年生(越年生)雑草といわれるオオアレチノギク、ヒメムカシヨモギ、ヒメジョオン、また多年生のヨモギなどの路傍雑草が繁茂しはじめます。 そして2〜3年経つと、セイタカアワグチソウや草原性のススキ、チガヤ、林縁生のクズやカナムグラが繁茂するようになります。 こうして、あれほどしぶとく生育し続けて農家の人をてこずらせていた耕地雑草は、みごとに姿を消してしまいます。 (略) 雑草は、たえず耕