トムソン・ロイターは4月16日、2013年版の「論文の引用動向からみる日本の研究機関ランキング」を発表した。これは世界的な学術論文の刊行数やその引用数データに基づき、科学研究業績に関する統計情報と動向データを編纂した同社独自のデータベース「Essential Science Indicators」に収録されている世界の研究機関情報から、日本の研究機関のみを抽出・再集計し、論文の総被引用数順にまとめたもの。対象期間は2002年1月1日〜2012年12月31日の11年間。 2013年版ランキングでは、が統計が始まった2002年から12年連続で国内総合1位を獲得したが、世界順位は前年の16位から今年は17位へと(2010年は13位)と後退している。また、全体的には総合、分野別ともに大きな変動は見られないものの、材料科学分野では物質・材料研究機構(NIMS)が前年1位の東北大学と入れ替わったほか、
「ネットで動画を見る」という行為が当たり前になって数年。きっかけは高速ブロードバンドの普及により、誰もが動画を視聴できるインフラが整ったことと、PCをはじめとするデバイスが、動画を余裕で再生できるスペックを持つようになったことだった。 であれば、高速モバイル通信と高性能なスマートフォン/タブレットという組み合わせも、当たり前のように動画を見られる環境と言える。事実、スマートフォンやタブレット向けの動画配信サービスは既に数多く登場しており、活況を呈している。 今回はスマートフォンやタブレットでの動画配信サービスについて、その利用方法やサービスの種類、実際の使用感などを総合的にレポートする。 スマートフォンやタブレットと高速モバイル通信を使えば、外出先でも当たり前に動画を視聴できる時代! 「ネットで動画を見る」という行為が当たり前になって数年。きっかけは高速ブロードバンドの普及により、誰もが動
格差社会といわれる昨今、妻や子供たちの間にも、「ママカースト」や「クラスカースト」といった序列が存在するのを、世のお父さん方はご存じだろうか。 中堅サラリーマンの夫を持つ都内在住の専業主婦Aさん(30代)は、小学校に通う子供の新学期のクラス替えの後、母親同士の集まりに誘われた。だが、それは“罠”だった。 「“上位ランク”のお母さんたちに誘われたんですが、場所はランチで会費8000円という高級レストラン。私にはそんなお金の余裕はないので断わるしかありません。彼女たちはそれを承知の上で、私の困った様子を見て楽しんでいるんです。お茶をしにいこうと誘われて、それなら行けると思って付いていったら、お茶とケーキだけで2000円以上もかかる高級ホテルの喫茶店だった。もちろんわざとです」(Aさん) 彼女を苦しめた「ママ友」同士の格差──父親がほとんど知ることのない妻の人間関係だが、そこにおける“ポジション
自転車通勤が増えているが保険加入者は少ない。自宅外の盗難が保証される保険のお薦め商品はまだない(撮影/今村拓馬) 盗難や物損事故など、日常には何かとお金のかかるトラブルが潜んでいる。そんな思わぬ出費をカバーしてくれるお役立ち保険が、実は身近にあることをご存じだろうか。 これは都内のある家庭での実例だ。「オレの小遣いが減る」と父親は途方に暮れたが、母親は財布からクレジットカードを取り出し、「あんたよりカードの方が頼りになる」と一言。カードには、外資系保険会社の「ファミリー賠償責任プラン」という所有者の家族全員を対象にした賠償責任保険の個人特約が付いていて、子どもの不始末も保険金で弁済できそうだという。 保険金の支払い限度額は1億円で、しかも免責金額はゼロなのに、保険料は2年間で5千円。なかには年間千円程度で1億円の補償が付く場合もある。ただ、「保険会社はそこをあえてPRしていないので、契約者
日本の最難関大学、東京大学。合格を勝ち取った学生たちは、高校時代どれだけ勉強してきたのだろうか。今年の東大合格者152人を対象にアンケートを行った。 「高校3年の秋の一日の勉強時間」を聞いたところ、平日は4人に3人が4時間以上、休日では7割近くが8時間以上と答えた。ちなみに、高校3年生の9月の平均勉強時間は一日3.8時間(ベネッセ教育研究開発センター『高校データブック2013』)だ。 彼らの受験勉強を支えたのは「塾」。ほぼ9割が通ったと答え、4分の1の人は二つ以上の塾を兼ねていた(通信教育含む)。河合塾や駿台予備校、東進ハイスクールと大手がトップ3を占めたが、4位に挙がったのは「鉄緑会(てつりょくかい)」。知る人ぞ知る、東大受験に特化した塾だ。中学1年から6年間、みっちり指導を受ける。指定の有名中学に合格した生徒は無試験で入塾が認められるが、それ以外の学校や途中入塾は試験を受ける。 「小学
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く