Fujitsu Uvance 特集 「誰もが夢に向かって前進できるサステナブルな世界をつくる」という富士通の決意を込めた事業ブランド「Fujitsu Uvance」。 この事業ブランドに深く関わる活動を取り上げた記事をご紹介します。 詳細を見る TOYOTA GAZOO Racing × 富士通特設サイト 「極限状態が人を鍛え、技術を鍛える」 富士通は、カーボンニュートラルな世界の実現に向けて、FIA世界選手権(WEC)に参戦するTOYOTA GAZOO Racingを応援します。 詳細を見る
さらなるグローバル化、ビジネスモデルのB2B2C化、エレクトロニクス系やソフトウェア系の技術の深耕、M&Aの進展、売上規模1兆2000億円の達成という5つの経営課題と、それを達成するためのIT戦略を掲げているヤンマー。その戦略策定の中心となったのが矢島孝應CIOだ。後編では同氏に、今後のIT投資の方向性とITガバナンスに対する考え方、およびCIOとしてのリーダーシップと後継者の育成方法を中心に話を聞いた。 (前編はこちら) ヤンマー 執行役員ビジネスシステム部長 矢島 孝應 氏 CIO自身が現場を見に行く意味 ──テクノロジーの変化をどうやって見据えていますか。 矢島氏: たとえばAIなら、それをどう使うかから入るのではなく、まず能力(ケーパビリティ)をしっかり理解するようにしています。そのケーパビリティと自社にある潜在的なニーズをどう合わせていくかという目で見るわけです。そのためには潜在
1912年に山岡孫吉氏が創業し、世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功したヤンマー。現在は、エンジンと農業機械を中心に、エネルギー、マリン、コンポーネント、建設機械などさまざまな事業を展開している。創業101年目にパナソニックからヤンマーホールディングスのCIOに招聘された執行役員 ビジネスシステム部長の矢島孝應氏にヤンマーのIT戦略について話を聞いた。 ヤンマー 執行役員ビジネスシステム部長 矢島 孝應 氏 次の100年の礎となる中期IT計画策定を求められて ──5年前にヤンマーのブランドイメージが一新されました。 矢島氏: 私は創業101年目の2013年にヤンマーに入社したのですが、当時、新しい100年を創るための「プレミアムブランドプロジェクト」が進められていました。プロジェクトのキーになったのがデザインで、たとえば奥山清行氏の製品デザインや佐藤可士和氏による企業ロゴの採用
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