鏡餅をそのまま飾っておくと、ひび割れて、最悪の場合はカビが生えてしまいますよね。 お餅の特性として、水分とデンプン質が多く含まれているので、カビが繁殖するのに適している食べ物だといえます。 さらに、お餅を丸めるときに使う片栗粉(餅とり粉)もデンプン質である上に、水分が逃げにくいという性質をもっています。 また、カビが発生する条件は5度~35度前後の温度といわれ、私達が思ってるよりはるかに気温が低くても発生してしまいます。 特に最近では、真冬でも暖房のおかげで室内は暖かく湿度も適度にある状態です。 人間が過ごしやすい環境は、カビも繁殖しやすいといえるわけですね。 では、なるべくカビを発生させないためには、どのような対策ができるのでしょうか。 調べてみるといくつか方法があありますので、ご紹介します。 カビを防ぐには? 手で触れない お餅を手作りする際は、なるべく素手で触れないようしたほうがよい