「マッシュアップ」がもたらす革命 Googleから正式な承認を得る前に、Paul RademacherはGoogleの地図アプリケーションを動かすコードをハッキングし、これを外部の不動産データと組み合わせることで、売り出し中の物件がサンフランシスコ周辺のどのエリアにあるかが正確にわかるようにした。 Googleの地図サービスとCraigslistが提供する人気の不動産情報を組み合わせたこの「HousingMaps.com」というサイトが、インターネット上で起こったあるブームの幕開けを告げるものになるとは、 Rademacher本人も考えていなかったはずだ。コンピュータグラフィックの専門家であるRademacherがこのサイトを作ったのは、GoogleがAPI(application programming interface)--つまり、開発者がGoogleの地図を利用して独自のアプリケー
米Apple Computerは1月10日(米国時間)、サンフランシスコで始まったMacworld Conference & Expoの基調講演において、CPUに「Intel Core Duo」を搭載した「MacBook Pro」と「iMac」を発表した。MacBook Proは2月出荷予定で、iMacは即日出荷される。 MacBook Proは、1.83GHzと1.67GHzのIntel Core Duoプロセッサを搭載した2モデルが用意されている。どちらも2MBの共有2次キャッシュを備える。フロントサイドバスは667MHz。スロットローディング式SuperDriveを搭載、iSightカメラを内蔵する。Front Rowに対応し、Apple Remoteコントローラが付属する。AirMac Extreme(802.11b/g)、Bluetooth 2.0+EDRを内蔵。Fire
MacWorld Conference & Expoが今年もSan Franciscoで開幕した。Macに関連するものにとって最も重要なコンベンションであると同時に、iPodでデジタルオーディオの世界を引っ張るApple Computerの方向性が同社CEO スティーブ・ジョブズ氏によって語られる場でもある。 ジョブズ氏はここ数年そうであるように、Apple Computerを取り巻く環境の報告から公演をスタートした。日本でも仙台/福岡店がオープンしたアップルストアは全世界で135店舗となり、先のホリデーシーズンにはのべ2600万人が足を運び、売り上げは1億ドルにも達した。 第5世代とnano、Shuffleという3ラインアップとなったiPodの売り上げも順調で、2004年のホリデーシーズン販売台数が450万台だったのに対し、2005年は1400万台に達したという。
サンフランシスコ発--Apple ComputerのCEO(最高経営責任者)Steve Jobsは米国時間10日、Macworld Expoの会場をいっぱいに埋め尽くすMacファンを前に、初めてのIntelプロセッサ搭載Macとなるハイエンドのラップトップと新しいiMacを発表した。 これらのマシンは、いずれも「Intel Core Duo」チップを搭載している。iMacのほうはサイズも価格も現行モデルと同じだが、Intelチップ搭載により速度が2〜3倍高速化したと、Jobsは述べた。また、新型ラップトップ「MacBook Pro」は2月に発売されるという。 Jobsは、これらの新型Macに加え、ソフトウェアスイート「iLife」の新バージョンも発表した。これには、ビデオ、オーディオ、ブログを使ったウェブサイトの作成を容易にする「iWeb」という新ツールが追加されたほか、ウェブ経由での写真
2月 出荷開始 価格:249,800円~ 連絡先:Apple Storeコールセンター Tel.0120-27753-1 アップルコンピュータ株式会社は、Intel Core Duo搭載のノート型Macintosh「MacBook Pro」を発表した。すでにApple Storeでの受注を開始し、出荷開始予定は2月としている。同社初のIntelアーキテクチャ採用ノートとなる。 新しい筐体に、15.4型(1,440×900ドット)のTFT液晶ディスプレイを搭載。CPUやメモリ容量の違いにより2機種が用意される。 Apple Storeの直販価格は、Intel Core Duoプロセッサ1.67GHz搭載モデルは249,800円、1.83GHzモデルは309,800円。 1.67GHzモデルの主な仕様は、512MBメモリ、80GB HDD、 ATI Mobility Radeon X1600(
1月11日受注開始 価格:159,800円~ 連絡先:Apple Storeコールセンター Tel.0120-27753-1 アップルコンピュータ株式会社は、液晶一体型デスクトップMacintosh「iMac」を発表した。すでにApple Storeでの受注を開始し、数日単位で出荷可能としている。 PowerPC搭載の従来モデルと同様に20型と17型の2モデルが用意される。直販価格は209,900円と159,800円。 20型モデルは、1,680×1,050ドットワイド液晶とIntel Core Duo 2.00GHz、512MBメモリ、250GB HDDを搭載する。 本体サイズは493×189×472mm(幅×奥行き×高さ)、重量は10kg。液晶視野角は水平/垂直とも170度。 17型モデルは1,440×900ドットワイド液晶とIntel Core Duo 1.83GHz、512MBメモ
サンフランシスコ発--新しいMacはIntel製のプロセッサを搭載しているが、その外観にチップメーカーの存在を示すものは見あたらない。 Intelプロセッサを採用するPCブランドは大半が「Intel Inside」プログラムに参加している。これは、Intelのロゴを製品や広告にあしらうコンピュータメーカーを対象に、同社がマーケティング費用を一部負担するというもの。 しかしAppleは、CEO(最高経営責任者)のSteve Jobsが米国時間10日に発表したIntelチップ搭載Macに関して、同プログラムへの参加を見送った。 Appleのシニアバイスプレジデント(国際製品マーケティング)Phil Schillerは、当地で開催中のMacworld Expoでインタビューに応え、「Intel Insideキャンペーンには参加しないことにした」と述べた。 新しいiMacを収める段ボール箱には、P
Googleは、Mac OS X版Google Earthを公開した。Google EarthアプリケーションはこれまでWindows版のみだった。 現在のところβ版で、Mac OS X v10.4“Tiger”にのみ対応している。Mac OS X v10.3.9へは対応中という。 Google Earthは衛星写真を3Dにマッピングした地図アプリケーションで、一部地域についてはビルの3Dデータも持っている。上空から舞い降りたり、角度を変えて俯瞰したり、フライスルーしたりすることができる。 機能、インタフェースはWindows版とほぼ同じ。Google Earthの公開ページからプラットフォームを選んでダウンロードできる。
最近私は,多くのユーザーから「64ビット版のWindows XP(Windows XP Professional x64 Edition)に興味を持っている」というメッセージをもらっている。彼らの多くは,64ビット版Windowsの性能や,アプリケーションの対応について,多数の疑問を持っていて,新しい64ビットOSを使うために新しいハードウエアを購入すべきかどうか迷っている。 私としてはできるだけ多くの質問に答えたいところだが,すべては無理である。なぜなら64ビット版Windows XPを使ったら何が起きるか質問してくるユーザーが,現在コンピュータをどのように使っているか知らないからだ。新しいOSを使うかどうか考える前に,あなたにそのOSが適しているかどうか試すのがよいだろう。Microsoftもこの問題を理解しており,評価版をWebからダウンロードできるようにしている。 Windows
Office 2003 Personalのアップグレード版がほぼ半額に,マイクロソフトが優待パッケージを出荷 マイクロソフトは1月10日,Office旧版のユーザーが安価でOffice Personal Edition 2003にアップグレードできる「Office Personal Edition 2003特別優待アップグレードパッケージ」を1月20日に出荷開始すると発表した。アップグレードの対象となるのは,プリインストールを含むOffice 97/2000/XPの各エディション。優待パッケージの推定小売価格は1万1970円で,通常版(推定小売価格2万1800円)の約半額となる。 同社は2005年9月にも,1万本限定で「Office Personal Edition 2003アップグレード版」を販売するキャンペーンを実施しており,このときは発売直後に完売したという。同社は,「9月のキャンペ
米AppleのSteve Jobs会長は明日(米国時間で1月10日朝,日本時間では1月11日未明),AppleブランドのHD対応テレビまたは米Intelのメディア・パソコン規格「Viiv」に対応したパソコンをMacworld Expo San Francisco 2006で発表するだろう。これはあくまで,記者の予測である。AppleやIntelは何もコメントしていない。記者がこのような予測をした根拠は,前掲記事「【CES2006】浮き彫りになったホーム・ネット戦国時代の構図,米AppleもIntelのViiv対応機発表か? 」に示した。ぜひご一読いただきたい。 今回の記者の眼は,記者の予想が事実になったという仮定のもと,AppleがIntelとViivを支持した理由を分析するという非常に荒唐無稽なものだ。その点をご了解の上で,読み進めていただければ幸いである。 AppleがViivを支持し
あけましておめでとうございます。お陰様でこのコラムも3年目。引き続きオープンソースのメリットをお伝えしていければ幸いです。 さて、2005年はWeb of the Yearにイー・マーキュリーの「mixi」が選ばれるなど、ネット上ではSNS(Social Networking Service)大ブレイクの年となった。Blogと同様、SNSも特に画期的な機能を提供する高度なシステムというわけではなく、人同士のコミュニケーションをサポートする、ちょっと高度な掲示板といった程度のものである。しかし、シンプルであるが故の使い勝手の良さが、多くのユーザに受け入れられる要因になっていることは確かだ。BlogやSNSのブームは、徒に高度化していくだけがアプリケーションの成熟ではないことを再認識するよい例だろう。 使い勝手の良いものであれば、仕事にもどんどん取り入れていきたい。多くの仕事がパートナーや顧客
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