脆弱性の傾向 累計133件に上るソフトウェア製品の脆弱性情報の処理状況を見ると、問題が修正されるなどして公表されたのは54件(うち2005年第4四半期分は13件)、開発者により「脆弱性ではない」と判断されたものは15件(同3件)。不受理とされたものは23件(同6件)だ。 脆弱性の種類を見ると、「Webブラウザ」に関するものが最多で24%、次が「Webアプリケーション構築関係」で14%に上った。また原因の内訳を見ても「Webアプリケーションの脆弱性」が36%となり、全般にWebに関連する脆弱性が多く存在することが分かる。 一方、Webアプリケーションの脆弱性の処理状況は、累計435件のうち修正が完了したのは234件(うち2005年第4四半期分は57件)。Webサイト運営者が脆弱性ではないと判断したのは37件(同8件)、運用で回避したケースは8件(同2件)、当該ページの削除で対処したものは13
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