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2007年5月26日のブックマーク (4件)

  • 変形メカのパワード・スーツ、銀座に出現

    日産自動車は5月23日、新型ミドルサイズ クロスオーバーSUV「デュアリス(DUALIS)」を発表。都内で行われた発表会で、デュアリスのCMに登場する新キャラクター「パワード・スーツ デュアリス」を披露した。 パワード・スーツとは? アメリカSF作家ロバート・A・ハインラインが、1959年に小説「宇宙の戦士」の中で発案した「強化防護服」すなわち着用型動力強化装置のこと。操縦するロボットではなく、人間が装着することで、能力が拡張するスーツ。 ※日産デュアリス特設サイトから抜粋。 パワード・スーツ デュアリスのデザインは「超時空要塞マクロス」などのメカデザイナーとして有名な河森正治氏が担当。「デュアリスは都会のパワード・スーツである。ずばぬけた機動性能で身体能力を拡張する」という河森氏の発想をもとにデザインされたという。 デュアリス発表会場では、デザイン設定と同じ大きさとなる全長約3.5メー

    変形メカのパワード・スーツ、銀座に出現
  • 火星探査車スピリット、動かぬ車輪から思わぬ成果

    【2007年5月23日 JPL News Releases】 耐用時間をはるかに超えて走り続ける火星探査車スピリット。6つある車輪の1つが故障し、引きずりながら移動する苦しい状態だ。だが、火星の土壌に深くい込んだ車輪が、思わぬ幸運を掘り当てたらしい。 NASAが火星に送った双子の探査車、スピリットとオポチュニティーは、2004年から探査を続けており、火星における火山活動や水の存在を示す地形や物質など重要な成果をもたらしている。しかし、火星で過ごしてきた年数を隠せない兆候が出ているのも事実だ。実は、スピリットに6つある車輪のうち1つは動かなくなっている。そのため、探査車の通った後には、車輪をひきずった深い溝が残されるのだ。今回はこの不幸が幸いし、新たな水の存在を示す証拠の発見となった。 先月、スピリットが車輪をひきずった跡に明るい色の土が発見された。そこで、スピリットはまずこの土を小型熱放

  • ロボット化する建設機械の可能性~本当の屋外現場で活躍する「ロボット」たち

    5月24日、社団法人土木学会建設用ロボット委員会主催による、第24回建設用ロボットに関する技術講習会が土木学会土木会館にて開催された。テーマは「災害復旧に役立つ建設用ロボットを目指して」-最新のロボット技術の動向とその可能性について-。 建設用ロボット委員会は1985年に発足し、建設分野における自動化・ロボット化を推進する活動を行なっている。建設用ロボット委員会委員長の神崎正氏は、「自動化、システム化に加えて情報化というキーワードが最近は加わっている」と状況を概説し、「技術を生かした会社がこれからは生き残る」と述べた。 始めに東京工業大学大学院 機械宇宙システム専攻教授の広瀬茂男氏から「東工大での屋外作業用ロボット開発の現状と未来」と題した基調講演が行なわれた。ヘビロボット、歩行ロボット、クローラ型ロボット、そして地雷探査ロボット研究の現状について講演した。広瀬氏は一貫してロボット技術を屋

  • ハードディスクのデータ復旧はこうして行われる

    データ復旧国内大手のワイ・イー・データが、ハードディスクなどを修理する「ラボ」を新設した。埼玉県入間市の社のワンフロアをラボとして全面改良。面積を954平方メートルと従来の2.5倍とした。データ復旧の年間処理件数はおおよそ5000件。年率20%で案件は増えているという。現在、データ復旧を実際に行う技術者は12人。 ワイ・イー・データに舞い込んでくるハードディスク(HDD)故障の案件は、そのほとんどが物理障害。その中では、経年劣化や温度によるドライブ、ドライブ内部の記録メディアのひずみが一番多く、4割を占める。ほかには、流体軸受けのシャフトと軸受けがくっついてしまったり、衝撃による破壊、ヘッドの経年劣化などがある。ワイ・イー・データでは案件全体の約8割でデータの吸い出しに成功しているという。案件1件の平均単価は22万円で、一般ユーザーよりも企業からの依頼が圧倒的に多い。また、最近ではHDD

    ハードディスクのデータ復旧はこうして行われる