未来検索ブラジルが運営する「ニコニコ大百科」に、「MML」(Music Macro Language)でメロディを打ち込み、投稿できる「ピコカキコ」機能が加わった。BASIC時代にMMLに親しんだユーザーには懐かしく楽しめそうだ。 MMLは音楽演奏のための簡易言語。「c」はドの音、「d」はレ、「+」は半音上げ、「r」は休符など音に対応するコマンドが決まっており、テキスト入力だけで楽譜を記述できる。 大百科の項目ごとのページの掲示板で「ピコカキコする」を選び、MML記法で打ち込んで投稿すれば、電子音で再生できる。ほかのユーザーが投稿した作品にメロディを追加したり再編集して新たに投稿する機能「元ネタにしてピコカキコ」もある。 MML初挑戦の記者も、サイトの説明を頼りに打ち込んでみた。童謡「キラキラ星」に挑戦しようと「ccggaagrffeeddc」と入力すると、耳なじみのあるあのメロディが。単