サンフランシスコ発--テレビは、画面が平らだからといってコンテンツまで平らだとは限らない。 IBMのディスプレイ研究所は、当地でiSuppliの主催によって開催中の第22回Flat Information Displaysカンファレンスにおいて、既に発売されている大画面テレビや家庭用シネマプロジェクタを使って、高解像度の3D映像を低コストで取り出す手法をデモした。 IBMの予想では、この技術は標準的なDLP(Digital Light Processing)テレビに20ドル未満で実装できるという。 同社が使用したのは、50インチフラット画面のTexas Instruments(TI)製DLPリアプロジェクションデジタルテレビ。IBMは、独自のハードウェアとソフトウェアをこのテレビに搭載し、3Dコンテンツを取り出して2つの映像に分解し、立体映像に変換した。鑑賞には、超巨大スクリーンで映像を観
ゲーム内広告を手がけるイスラエルのDouble Fusionは,ビデオ・ゲーム内の広告に関して調査した結果を米国時間10月3日に発表した。それによれば,ゲーム内の広告は,消費者の購入決定とブランド名の記憶に大きく影響を与えているということが明らかになった。調査は,同社の依頼により米Nielsen EntertainmentのNielsen Interactive Entertainment(NIE)部門が実施したもの。 調査の結果,ゲーム内の販売促進活動により新製品の認知度が60%向上したことが明らかになった。また,3次元アニメーション広告は,静止型の広告看板と比べて2倍の効果があったという。 調査は,ダウンロード版「London Taxi」ゲームに広告を挿入して実施したもの。Double Fusion社がゲーム内で提供するさまざま広告のタイプ別に効果を比較した。 NIE欧州担当マネージン
パイオニア株式会社は30日、立体映像を操作できるユーザーインターフェイス「フローティングインターフェイス」を開発したと発表した。 15型液晶ディスプレイで表示された映像を3D用レンズで空間上に結像し、結像される空間の周囲に空間センサーを設けた立体映像ユーザーインターフェイス。裸眼で立体視でき特殊メガネは不要。センサーで指の位置データをPCに転送し、専用アプリケーションでリアルタイムに描画処理を行なうことで、空中に絵を描いたり、ウィンドウの操作などができる。 従来は6型で立体映像を映すだけのものだったが、今回15型に大型化し、空間センサーによる入力機能を追加した。 映像再生側では、対象物の陰影やコントラストなど、光による効果で映像処理を行ない、“心理的”な立体効果を高めている。また、ウィンドウ操作の際、指で押さえた部分が凹むなど、リアリティのあるインターフェイスを実現しているという。 システ
パイオニアは9月30日、空中に文字や絵が描ける立体映像ユーザーインターフェース「フローティングインターフェース」の開発に成功したと発表した。 フローティングインターフェースは、2002年に同社が開発した新方式小型パーソナル立体映像システム「3Dフローティングビジョン」を応用・進化させたものである。センサーに囲まれたバーチャルスクリーン上で指先を動かすことにより、指先で空中に文字や絵を描いているような感覚を味わえる。 ディスプレイの映像は3D用レンズによって集光し、レンズの手前の空間上に結像させる。この映像に、対象物の陰影やコントラストなど心理的な立体効果を高める映像処理を加えることで、裸眼のままでも立体映像を楽しむことが可能だ。3Dフローティングビジョンでは6インチだった画面サイズも、今回は15インチまでアップした。このほか、量産に適したシンプルな構成、映像コンテンツの制作が容易、といった
【10月12日】 NTTドコモ ブースレポート その1 次期端末の「iアプリオンライン」対応アプリを各社が出展 DeNA(モバゲータウン)ブースレポート 「レイトン教授」や「風来のシレン」などが無料で登場 「東京ゲームショウ2008」出展メーカー特設サイトリンク集 「東京ゲームショウ2008」記事リンク集 「THE IDOLM@STER SP presents 765プロ新曲発表会」開催 765プロ&961プロが新曲を披露! CD先行発売決定!! コーエー、「ネットエンターテインメントフェスタ 2008」レポート 今年も4人のプロデューサーが集結!! サプライズはPS3版「大航海時代 Online」 SCEJブースレポート PS3編その2 日本初プレイアブルのPS3「KILLZONE2」、「RESISTANCE2」などをプレイ! KONAMIイベントレポート
航空写真を3次元表示する必要があり、手元に3995ドルの所持金がある人は、Planar Systemsのモニターを購入してはいかがだろう。 同社が開発した「SD1710」は、110度の角度で設置された2台のモニタと、その間の偏光ガラスで構成される。この偏光ガラスが下のモニタの画像を透過させ、上のモニタの画像は反射させる。同社によると、特殊なメガネをかけて偏光ガラス上の画像を見ると、デジタル写真の正確な3次元画像が見えるという。競合する技術で発生するような、線のギザギザやボケなどの視覚的影響は出ないという。 Planarの研究者Scott Robinsonによると、平面写真を3次元画像に変換することで、諜報員が超低空ミサイルの飛行計画を策定したり、救助機関がニューオーリンズの堤防や土手の決壊部分を目で正確に確認することが可能になると、Robinsonは語る。 画像は厳密な意味での3次元ではな
NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は9月12日、3D画像データ合成システム「AmazeART」を利用した3D画像表示サービスの無料トライアルを9月14日から開始すると発表した。 AmazeARTは、NTT-ATが1月から販売している3D画像表示システムだ。同社が開発した3D画像キャプチャシステム「AmazeCAP」を利用して3D画像を作成する。 今回のトライアルでは、Eコマースやウェブ通販サイトでの商品案内や配置シミュレーションとしての実用例の紹介と、インターネット環境でのAmazeARTの適正を調査することを目的としている。トライアル第1弾として、リベルテおよび中央化学のウェブサイトでAmazeARTによるデモが見られる。 NTT-ATでは、引き続きトライアル協力サイトを40社まで募集している。協力サイトには3Dデータを2点まで無料作成し、NTT-AT内サーバから外部へ公開する。
NTTソフトウェアは8月11日、画像やテキストなどの情報を3D表示させるためのソフトウェア「SpaceBrowser」を発表した。10月より販売開始する。 SpaceBrowserを使えば、ウェブサイトのページなどを三次元空間に配置し、大量の情報を視点を変えて見ることができる。例えば、膨大な種類のワインを、「価格」「香り」「酸味」といった評価軸で三次元空間上に整理して配置し、好みのワインを選択しやすくできる。また、施設案内としてSpaceBrowserを使い、施設のどの位置に何が置かれているか、実際の施設に近い状態で3D表示することもできる。 NTTソフトウェアでは、SpaceBrowserを以下の3通りの形態で販売する予定だ。 情報案内端末向けパッケージ(スタンドアローン型) 情報案内端末に組み込んで販売できるよう、デザインやシナリオなどをパターン化してパッケージ商品とし、OEM提供や装
エヌ・ティ・ティ・ソフトウェア(株)(以下NTTソフトウェア)は11日、3D空間内にウェブページや画像を3D空間内に配置して表示する新世代ブラウザー『SpaceBrowser』(スペースブラウザ)を、10月から販売開始すると発表した。 SpaceBrowserはJPEGやPNGといった一般的な画像や、HTMLなどのウェブページを、3次元空間内に配置。ユーザーが選択した画像やページを拡大して表示する機能を備える。レンダリングエンジンにはInternet Explorerを利用。3D表示には3Dアクセラレーション機能を備えるグラフィックスチップが必要であるが、Intel 855/865チップセットの内蔵グラフィックス機能程度でも十分動作する。対応OSはWindows XP/2000。 SpaceBrowserは3D表示を用いることにより、ビジュアル情報をサムネイル化して3D空間内に一覧配置する
maia 曰く、 "ソニー・コンピュータエンタテインメントが中心となって開発を進めてきた、3Dオーサリング及びファイル交換のための規格「COLLADA」(COLLAborative Design Activity)が、標準化団体Khronos Groupのオープンスタンダード(例によってロイヤルティフリー)として採用された(ITmediaの記事、SCEIのプレスリリース、Khronosによる解説が分かりやすい)。「COLLADA」とは「Digital Asset Exchange Schema for Interactive 3D」、つまりインタラクティブ3Dに関わるデジタル資産を、諸ツール間でスムーズに交換したり、保存するためのXMLスキーマだ。Khronosの「OpenGL ES 2.0」とのシナジーも強い。興味深いのは、「COLLADA」が映画業界とゲーム業界の共通ファイルフォーマッ
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