故宮の世界を3Dで再現! 2008年のネット公開へ向けてプロジェクトが始動 | ネット | マイコミジャーナル米IBMは、中国・北京の故宮博物院との共同プロジェクト「The Forbidden City:Beyond Space and Time」の立ち上げを発表した。2008年春の完成を目指して、世界中に故宮を3D映像でオンライン公開する壮大なプロジェクトが進められる。 The Forbidden City:Beyond Space and Timeは、約180エーカー(約72万平方メートル)に及ぶ広大な紫禁城宮殿の故宮の文物・建築物を、3D映像で忠実に再現。中国国内のみならず、世界中のインターネットユーザーに公開することを目的にしている。同サイト上では、明・清朝の皇帝が即位や婚礼の儀などを執り行ったとされる「太和殿」を始め、故宮の800以上の古建築物をバーチャルに訪れて、リアルな観光を楽しめる。また、明・清朝の時代にまでさかのぼり、故宮の由緒ある歴史をバーチャル体験できるようなコンテンツが提供
