利用者が自由にアプリケーションを実行できるクラウドサービスとして有名なのがGoogle App EngineやAmazon EC2だろう。それでは、Windows Azureはこれらのクラウドサービスと比べてどう違うのだろうか。また、読者の皆様が気になるポイントはどこだろうか? 各クラウドサービスの概要 Windows AzureとGoogle App Engineはアプリケーションを実行するプラットフォームを提供する「PaaS(Platform as a Service)」、Amazon EC2はOSを実行する仮想環境を提供する「IaaS(Infrastructure as a Service)」となる。PaaSでは開発に利用できる言語に制限がある点に注意が必要だ。 アプリケーションの実行モデル Windows Azureでは、「ロール」という単位でアプリケーションを実行する。ロールには
米Cranberry社が1000年の耐久性があるというDVD「DiamonDisc」を今週発売したとのこと(Computerworld、本家/.)。 通常のプレイヤーで読むことができるというこのDVDは熱や紫外線、湿気等の腐食による劣化が無いという。ディスクは非常に耐久性が高い合成石材からできており、染料や接着剤、反射素材などは使われていないとのこと。データの書き込み方法は通常のDVDと同様だが、より深い凹凸を刻むためのDiamonDisc専用「Cranberry Writer」が必要。ディスクは1枚34.95ドル、2枚以上購入の場合は1枚29.95ドルで販売されている。 現在Cranberry社はブルーレイ版の1000年耐久ディスクを開発中とのことだ。
本家/.の記事(Microsoft's Lost Decade)より。かの偽ジョブズの中の人として知られるNews Week誌のダニエル・ライオンズ記者が、なぜここ10年間のMicrosoftはぱっとしないのか、そしてなぜスティーヴ・バルマーはビル・ゲイツになれないのかについて書いている(The Lost Decade)。いわく Microsoftに最も害を与えたのは、2000年1月にゲイツが下したCEOを辞めるという決定だ。ゲイツはソフトウェア・ギークだった。彼は技術を理解していた。一方、バルマーはビジネス屋だ。 続けてライオンズ氏は、Microsoftの盲点は技術企業のトップに非技術系出身者を据えることだったとする。これにより、バルマー治下のマイクロソフトの収益は年230億ドルから580億ドルにほぼ三倍増したが、企業としては官僚的でたらい回しが目立つようになり、動きが鈍くなってしまった
人間を含む生物はその生命活動に伴って微弱な光を放っているそうで、これを超高感度カメラで検出する実験が京都大学の岡村均教授と東北工業大学の小林正樹教授らによって行われたそうだ(本家/.記事)。単一光子も検出できる超高感度カメラでこの光を撮影することに成功した(画像入りのGuardian.co.ukの記事)。 東北工業大学の小林研究室Webサイトで解説されているが、この発光現象は「バイオフォトン」と呼ばれ、「生体内での酸化的代謝過程における生体物質の化学的励起に主に起因するもの」だそうだ。人間の身体は赤外線も放っているが、この光は赤外線とは異なるとのこと。ただし、この光は目で感知できるレベルの1/1000という非常に弱いものだそうだ。 実験では健康な男性5名を午前10時から午後10時の間、3時間ごとに完全暗室のなかで20分間撮影したそうだ。実験では裸の上半身を撮影したが、顔が一番光を放っていた
ストーリー by makeplex 2009年07月20日 1時52分 電話番号は聞けてもメールアドレスは聞けないことが多いのでありがたい 部門より NHKニュースによると、携帯電話4社(NTT DoCoMo、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル、EMobile)は、同じ会社の利用者なら電話番号をアドレス代わりにして送ることができる簡易メール「ショートメッセージ」を、来年度以降、他の会社の携帯電話ともやり取りできるようサービス拡充することにしたそうだ。他の会社の携帯電話ともやり取りができるよう設備を改良することにした。 携帯電話のメールには、インターネットに接続してやり取りする電子メールと、電話番号をアドレス代わりに短い文章をやり取りする簡易メール「ショートメッセージ」の2種類があるが、会社が異なる携帯電話とはやり取りができなかった。正直、使っている人はあまり多くないのではないだろうか。
Ars Technicaの記事「12% of e-mail users have actually tried to buy stuff from spam」によると、電子メールユーザの12%がスパムメッセージに答えたり、製品を購入しようとしたことがあるそうだ(/.本家)。 迷惑メール対策に取り組んでいるMessaging Anti-Abuse Working Group (MAAWG)が電子メールユーザを対象に行った調査では、3分の2以上の人がインターネットセキュリティについて若干~豊富な経験があると回答し、大多数の人がスパム対策のために何らかのフィルタを活用していると回答していたとのこと。また82%の人がボットやボットネットを知っていると答えたが、自分がその被害に合うと考えている人は少なかったという。 スパムメールに関しては、1度もクリックしたことが無いと答えた人は48%であったとのこ
本家 /. の記事などによると、MS-DOS 時代から続く Microsoft の純正デバッガである「DEBUG」コマンドが、Windows 7 には搭載されない模様のようだ。 Kerry D. Wongによると、Windows 7 RC には DEBUG コマンドは搭載されていないとのこと。DEBUG コマンドは MS -DOS時代からのコマンドであるため制約も多く、わざわざ新たに搭載するまでもないとの判断なのであろう。 かくいうタレコミ子も、DEBUG コマンドの存在は言われるまですっかり忘れていた。といっても特に思い出などあるわけでも無いのだが……。 実際のところは既にコメントにあるように、32 bit 版の Windows 7 には debug コマンドは含まれているが 64 bit 版には無く、また Windows 2000 以降の 64 bit 版は同様にdebug コマンドが
本家/.及びPC Worldの記事によると、PC World Test Centerのテストでは、Windows 7 Release CandidateはVistaと較べて、さほど速くないことが分かりました。 そのテストは、2台のデスクトップと1台のノートパソコンで両OSをインストールし、WorldBench 6(Microsoft Office、Firefox、Photoshop等含む)なるテストを行い、スピードを比較したもの。 PC Worldは、全体的にはWindows 7は若干速くなったものの、平均的ユーザがスピードに着目する閾値である(PC Worldが設定した)5%を超えていないと言っています。個別的には、Nero 7 Ultra Editionや WinZip等、ハードディスクを多用するアプリでは速度が改善したものもあります。これは Windows 7ではハードディスクドライ
Windows Embedded CE 6.0 Coreを採用しているシャープ製電子辞書のBrainシリーズで任意のWindows CE向けアプリケーションを実行する方法が2ちゃんねるの電子辞書スレッドにおいて公開された。その方法とは正規に入手およびインストールされたSDカード上のアプリケーションの実行ファイルを任意の同名.exeファイルに置き換えて実行するもの。情報を公開した518氏はこれによりテキストエディタを経由し、内蔵されているファイル・エクスプローラを実行できたことを報告、MicrosoftのSDKを用いてアプリケーションが開発できる可能性があることを示唆した。タレコミ子の環境でもファイラなど他のアプリケーションの実行やコントロールパネルへのアクセスなどが特に制限なくできることを確認している。 シャープは1993年から販売してきたPDA"ザウルス"シリーズの最新モデル"SL-C3
ストーリー by otk 2009年04月01日 8時11分 頑迷な旧勢力が、新たな創造を妨げる障壁だ 部門より ソフトウェア界の常識を覆す新OSが、山口県のベンチャー企業によって発表された。その名も「Windos 7」。 Windos 7は今までにないマルチタスクOSで、3Dを駆使した画期的なデスクトップ環境や強固なセキュリティを備えながらも超軽量。クロック数の低いZ80 CPUなどでも快適に利用できるという。開発者の山田さんは、「Windos 7は最近のOSと違い、CPUのリアルモードを活用することで、メモリを効率的に利用している。また、負荷が少ない場合にはCPUクロックを『0』にまで下げることで大幅な省電力化に成功、環境にもやさしい。Webブラウザ経由でも利用できるため、Web 2.0時代に最適なOSだ」と話す。 Windosはパフォーマンスの面でも優れており、最新の計算機科学により
バックアップやデータ保存の際のネタとして「HDDを耐火金庫で保存」という笑い話(?)がありましたが、これを本当に実現する「USB付き金庫」が発表されました。発売元は、耐火金庫メーカーのセントリー(発表資料)。 この金庫は本体正面および庫内にUSB端子を搭載し、金庫を閉じたまま庫内に収納したUSB接続HDDなどにアクセスが可能。金庫としても本格派で、2時間1010℃焼却という過酷な耐火テストをクリアしているほか、耐衝撃・耐水機能も備えています。 価格はマイコミジャーナルによると16万5,900円。「絶対に失いたくないデータ」を持っているみなさま、ぜひご家庭に一台いかがですか? HDDだけでなく、CD/DVDといったメディアの保管にも向いているようです。セキュリティ面も、鍵+テンキー式暗証番号の2重ロックを備えているとのこと。
ストーリー by soara 2009年02月10日 20時30分 Home Premium以上を選びましょうという御託宣 部門より Windows7のOEM向けエディションであるStarter Editionには同時に3つのアプリケーションまでしか実行できないという制限が課せられる。この中にアンチウィルスソフトウェアはカウントされないが、バックグラウンドで実行されているアプリケーションはカウント対象になる。 PC ProではNetbookメーカーがStarter Editionの制限を避けてHome Premium Editionを採用したり、Starter Edition搭載モデルを購入したユーザのアップグレードによりNetbookの価格が結果的に底上げされる可能性があるのではないかと指摘している。 マイクロソフトはこの制限に関し、同社が行った調査によると平均的なユーザは同時に2余りの
ストーリー by reo 2009年01月28日 10時30分 social-crack-cyber-robbing 部門より 容疑者が被害者宅に直接侵入してパソコンにウイルスを仕掛け、銀行のネット口座から約 900 万円を詐取した疑いのある事件が明らかとなった。個人情報を盗むのにネットカフェの PC にキーロガーを仕込んだりフィッシングサイトを用いた手法はこれまでもあったが、自宅用 PC に直接ウイルスを仕掛けた手口は初めてとのこと (産経ニュースの記事, asahi.com の記事より) 。 被害者は郵便受けに鍵を隠していて、容疑者はこれを使って室内に侵入したらしい。仕掛けられたウイルスはバグベアと呼ばれるもので、ウイルス活動としてはシステム改変、セキュリティソフトのプロセス終了、 バックドアの作成などが挙げられている。
ストーリー by hayakawa 2009年01月18日 16時29分 該当モデルをお持ちの方は、ご注意ください 部門より Seagate社のナレッジベースによると、同社のHDDほぼ全ての現行モデルにバグがあることを認めた。このバグにより、BIOSからHDDが認識されなくなってしまうとのこと。同社はリストに該当する製品を持っているユーザに対し、問い合わせを行うよう呼びかけている。同社のフォーラムにも、本事象についてのスレッドが作成されている。 かくいうタレコミ子自身も、こんな話は露知らず年始にST31500341ASを買ってしまった。現在のところ繋いだだけで使ってはいないのだが、早急な対策を望みたい。 Seagate社のナレッジベースにも掲載されていますが、この事象の対象となるモデルは下記の通りです。 ○Barracuda 7200.11 シリーズ ST31000340ASST31000
ついにコーヒーメーカーの脆弱性が発覚した。 Jura-Capresso社から発売されているF90型コーヒーメーカーには別売りのインターネット接続キットがあり、インターネット経由でPCからお好みのコーヒー設定などが行える。しかし、この接続キットには脆弱性があり、外部からの不正アクセスによってコーヒーの濃さや水量設定を変更したり、互換性の無いパラメータを設定することで故障させることも出来るという。 ここまでならまだ笑い話で済むが、この脆弱性を利用してユーザのWindows XPシステムへアクセスすることも可能とのこと。現在のところパッチは無い(本家/.記事より)。 コーヒーメーカーの操作は、台所まで行って自分でやるのが安全のようです。 どうも、このコーヒーメーカーのインターネット接続キットは、PCと接続して使用するものだそうで、そのためにWindows XPシステムへのアクセスまで可能になって
1億回以上の書き換えが可能な大容量フラッシュメモリが出現しそうだ。FujiSankei Business iの記事やTech-On!の記事などによれば、産業技術総合研究所と東京大学(竹内研究室)の共同研究で(プレスリリース)、FeFET(強誘電体ゲート電界効果トランジスタ)でNANDフラッシュメモリのメモリセルを作製したところ、1億回以上の書き換え耐性を持ち(従来は約1万回)、書き込み電圧は6V以下になるという(従来は20V)。また浮遊ゲートが存在しないため、セル間の容量結合ノイズが生じない等の理由により、微細化にも強く、将来の20nmや10nmプロセスにも対応すると期待される。どうやら、SSDの未来は明るそうだ。
窓の杜の記事によれば、マイクロソフトは海外ソフトのローカライズ作業に役立つガイドブック 「Language Excellence Style Guides」を無償で公開した。CHMファイル形式で公開されており、同社ダウンロードセンターからダウンロードできる。 海外製ソフトのローカライズ作業を支援する事が想定されているが、アプリケーション開発者にとっても、ユーザーインターフェイス設計の参考資料として有用な資料となっているようだ。 マイクロソフトのローカライズといえば、MS IMEの変換効率悪化は開発が中国にシフトしたのが原因?や、 開発情報はもちろん機械翻訳、重要情報も機械翻訳と、目に見える形で日本市場に対する取り組みが後退しているが、劣化を最低限に抑えようと標準化のためのドキュメントを整備しているという事だろうか。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く