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scienceとNTTに関するcx20のブックマーク (2)

  • ミクロのバネで超省エネ回路 NTTが新半導体素子を開発 - MSN産経ニュース

    半導体材料でできた極めて小さい板バネを物理的に振動させ、その位相の違いで「0」と「1」のデジタル信号を表現する素子をNTT物性科学基礎研究所(神奈川県厚木市)が開発し、英科学誌「ネイチャー・ナノテクノロジー」電子版に13日発表した。この素子は現在実用化されている半導体の演算素子よりも消費電力が数百〜数千分の1程度と少なく、開発が進めば超省エネ型のコンピューターや電子機器を実現できる可能性がある。 新しい素子はガリウムヒ素を材料とし、中央部の厚みが毛髪の50分の1程度(約1・4マイクロメートル)となる橋桁状の板バネに成形。両端に電圧をかけると、板バネ部分が1秒間に10万回の周期で弓なりに振動する。 同研究所は電圧のかけ方の工夫により、最初に上へ振れる振動を「0」、下へ振れる振動を「1」と表現し、その状態を保持することに成功した。素子をつなげていけば、電卓やコンピューターのような演算回路を構成

  • NTT、光が自在に曲がる現象を発見 - 映像機器・プリンタの小型化も? (MYCOMジャーナル)

    NTTは18日、特殊な結晶を用いて光を自在に曲げることができる現象を発見、それを利用した光ビームスキャナの開発に成功したと発表した。「KTN結晶」と呼ばれる誘電率の高い物質にレーザー光を通し、電圧を加えることで進行方向を制御した。将来的には、携帯電話に搭載可能なプロジェクタや、ハンディタイプのレーザープリンタなども期待できるという。 新開発の光ビームスキャナで実現される可能性がある製品(イメージ) "スキャナ"というと、一般には書類をイメージとしてPCに取り込む装置を想像するが、ここでいう"スキャナ"とは、光ビームをスキャン(走査)する装置のことだ。つまり光の方向を自在に変えることができる装置のことで、レーザープリンタやコピー機などでは広く利用されている技術である。従来の可動ミラーを使ったシステムと比較すると、KTN結晶では機械的な可動部がないので、非常に高速な動作が可能になるという特徴が

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