2020年8月14日のブックマーク (1件)

  • 課外活動と対面講義に関する二重構造

    ここのところずっと議論が続いている「各大学で後期は対面講義をやるべきなのかどうか」問題.私自身は「オンライン講義の意義は認めるものの,オンライン講義だけでは不十分であり対面講義も積極的にやるべき」という立場を一貫して維持しているが,ここではその是非に関する詳細には踏み込まない.それはそれとして,大学全体を取り巻く状況と,課外活動をめぐる動きに共通点があるなあと感じたので,その構造を整理してみたい. きっかけは東大の通達そもそも「おやまあ」と感じたのは東大の通達である.東京大学は積極的に警戒レベルを下げるなど,対面の活動実施に舵を切っているようにみえる.オンライン化の決定も速かった一方で,その反省点も迅速に取り入れたのではないかと個人的には好ましくみているが,まあ,それは上記の立場を私が取っているので若干贔屓目かもしれない(とりあえず置いておこう). さて,注目すべきは,東大教養学部長から発

    課外活動と対面講義に関する二重構造