印刷 関連トピックス東北電力東松島市の位置 東日本大震災で被災した宮城県東松島市に、三井物産が大規模な太陽光発電施設(メガソーラー)をつくることが25日わかった。2012年の完成を目指す。東松島市は復興に向けて企業を誘致しようとしていて「メガソーラーをその呼び水に」と期待している。 太平洋沿岸の市有地につくり、東北電力に電気を売る計画という。まずは東京ドーム並みの広さに太陽光パネルを敷き詰め、約500世帯分を供給できる2メガワット程度の発電能力を備える。東松島市と三井物産は、将来的にはさらに規模を広げることも検討する。 東松島市は、市の面積の約3割にあたる30平方キロメートルが津波の被害にあい、多くの住民が転居を迫られている。 関連記事NTT、発電事業強化へ 自然エネルギーで自治体と連携(11/26)メガソーラー営業運転開始 中部電力が愛知・武豊で(11/1)国内最大のメガソーラー、