JR西日本は26日、同社の男性社員(28)が今月14日にJR福知山線の普通電車で帰宅中、川西池田駅(兵庫県川西市)を発車直後に手動でドアを開閉できるようになるドアコックを操作し、電車を緊急停止させたと発表した。 社員は「泥酔していた。下車する予定だった駅を電車が通過し、とっさに操作した」と説明しているという。同社は近く処分する方針。 発表によると、社員は運行管理を担当する近畿統括本部大阪総合指令所に所属。今月14日午後7時頃、高槻発新三田行き普通電車(7両)の運転士が、川西池田駅を発車直後、車内ドアの異常に気付き、約40メートル先で緊急停止させた。 車掌が車内を確認したところ、最後尾車両の業務用コックが操作され、ドアが開いていた。このコックは検査時などに使われ、乗客が操作することはない。このため同社は社内関係者の関与を疑い、駅の防犯カメラの映像などから社員を割り出した。社員はこの日、泊まり
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