2月13日、麻生太郎財務相は、閣議後の会見で、基礎的財政収支(PB)のGDP比3.3%改善と20年度のPB黒字化は全く同じことであると述べ、政府が掲げてきた目標に変更がないとの認識を示した。北京で2014年10月撮影(2015年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 13日 ロイター] - 麻生太郎財務相は13日、閣議後の会見で、基礎的財政収支(PB)のGDP比3.3%改善と20年度のPB黒字化は全く同じことであると述べ、政府が掲げてきた目標に変更がないとの認識を示した。 12日の経済財政諮問会議で、民間議員は、国と地方合わせた基礎的財政収支(PB)を2020年度に黒字化させる目標の実現に向け、今後5年間、国内総生産(GDP)比で毎年0.5%、約2.5兆円ずつ赤字を減らすよう提言した。足元GDP比3.3%の赤字をゼロにする道筋を示したが、政府が健全化目標として掲げてきたPB「黒