12月18日、日銀は金融政策決定会合で、年間80兆円の国債購入を柱とする従来の金融緩和の継続を決める一方で、新たなETF買い入れ枠の設定や長期国債の残存期間延長など量的質的金融緩和(QQE)の強化策を打ち出した。都内の日銀本店前で6月撮影(2015年 ロイター/Toru Hanai) [東京 18日 ロイター] - 日銀は18日の金融政策決定会合で、年間80兆円の国債買い入れを柱とする従来の「量的・質的緩和(QQE)」は維持しつつ、保有国債の年限長期化や、新たなETF(上場投資信託)買い入れ枠の導入など政策の微修正パッケージを打ち出した。