「戦災」に対する怒り悲しみから戦争を憎むのは間違ってはいないと思うけど、戦争を憎む忌避するあまり、72年前の戦争で知識が止まったままになっていると、現代の戦争を取り巻く状況や、現代日本の政治が積極的に「意味のない戦争を仕掛ける理由」があるかどうかなどを正しく判断できなくなる。 反戦がダメだということではなく、不正確な知識にとどまったまま反戦を叫ぶべきではないのでは、というようなお話。
<アベノミクスをどう評価するかが、今回の衆院選の争点の一つになっている。日本の雇用状況がアベノミクスの発動を契機として顕著に改善したことは明らかであるが、批判的な論者は、そう考えてはいない。真実は果たしてどちらにあるのか> 解散総選挙によって、これまでの安倍政権の4年半にわたる経済政策すなわちアベノミクスをどう評価するのかが、改めて争点の一つになっている。 第2次安倍政権が、持続的な景気回復を曲がりなりにも実現させてきたことについては、政権側も政権批判側もほとんど異論はないであろう。確かに、アベノミクスが本来その目標としてきたはずのデフレ脱却は、未だに完遂されてはいない。しかしながら、バブル崩壊後の1990年代以来20年間以上にわたって続いてきた日本経済の収縮トレンドからの反転は、この4年半の間に着実に実現されてきた。それはとりわけ、雇用についてより明確にいえる。 日本の完全失業率は、19
「(日本の財政健全化策について)もし、アドバイスするとすれば、悲しいことに選挙で来られなかったよき友のアソウ(麻生太郎財務相)なんだが……」 ワシントンであった20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、日本が財政健全化目標の先送りを表明したことについて、ドイツのショイブレ財務相は13日、会議終了後の会見でこう語り、日本の財政について「直言」できなかったことを残念がった。 2009年から財務相を務めてきたショイブレ氏は一貫して規律ある財政運営を進め、他国にも構造改革を求めてきた。独連邦議会の議長候補になるために財務相を退任する意向を明らかにしており、質問に一度は論評を拒んだ。 だが、それでは収まらなかったようで、G20やG7で交流を深めた麻生氏がいれば、一言言っておきたかった、との思いをにじませた。(ワシントン=福田直之)
民進再結集を批判=枝野氏「戻らず」-前原氏【17衆院選】 民進党の前原誠司代表は14日、同党参院幹部が衆院選後の再結集を目指す考えを示していることについて、「これほど有権者を愚弄(ぐろう)した話はない。民進党再結集は絶対にやってはならない」と述べ、あくまで参院側なども含めた希望の党への合流を進める意向を示した。埼玉県鶴ケ島市内で記者団に語った。 野党再々編を模索=民進系無所属、希望合流拒み 前原氏は「大きな非共産、非自民のかたまりをつくっていくことを時間をかけても、民進党代表としてやっていきたい」と強調。自身の希望入りの時期については「(選挙後も)大きな仕事が残っている。時間を区切るべきではない」と述べ、当面は代表として活動していく方針を示した。 一方、立憲民主党の枝野幸男代表は、再結集に関し「私たちは新しく立てた旗を高く掲げて前へ進んでいきたい。後ろ向きのことは考えていない」と述べ、民進
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