昨日開催されたので聴講してまいりました。日本キャリデザイン学会における私のボスである脇坂明先生の『女性労働に関する基礎的研究-女性の働き方が示す日本企業の現状と将来』がJILPTの労働関係図書優秀賞を受賞された(おめでとうございます)のでその記念講演とタイアップした企画とのことです。約300人収容の大会場だったのですが立ち見も出る盛況で、まだまだ女性労働に対する社会的関心は高いものがあるようです。今のところ機構のサイトにはプログラムしか掲載されておりませんが(https://www.jil.go.jp/event/ro_forum/20191105/index.html)、いずれ当日資料なども掲載されるものと思われます。 ということでまずは脇坂先生が「女性活用『短時間正社員』の重要性」と題して基調講演に立たれました。まずは日本企業の人事管理の特徴である「遅い選抜」を行っている企業と、そうで