シャルケのラルフ・ラングニック監督(53)が、健康上の理由で同クラブ指揮官から退く決断を下した。 ラングニック監督は、2011年3月にフェリックス・マガト前監督の後任としてシャルケ指揮官に就任。ただ慢性疲労症候群にかかり、辞任を決断した。 「長く考えた後、休みが必要だという結論に達した。私にとって、非常に厳しい決断だった。チームの前進に貢献するためには、エネルギーが不足している」とシャルケの公式ウェブサイトに語った。 「チームの最高の利益、シーズン残りの成功を祈り決断した」 シャルケのホルスト・ヘルツSD(スポーツディレクター)は、ラングニック監督の決断を支持している。 「ラルフはリスペクトだけがふさわしい。健康がほかの何よりも優先されるという彼の考えに、同意している」 なお後任の指揮官が決まるまで、アシスタントコーチのセッポ・アイヒコーン氏が暫定監督を務める。