トップ > 石川 > 11月28日の記事一覧 > 記事 【石川】 効果じわり 事故減 金沢の自転車走行指導帯 2009年11月28日 設置から2年経過し効果が表れ始めた車道左端の「自転車走行指導帯」=金沢市東山1で 設置から2年並走など ヒヤリ場面も 自転車に車道を左側通行するよう促す全国でも珍しい「自転車走行指導帯」が設置され二年経過した金沢市の東山、森山地区の国道359号(旧国道159号)で、自転車の絡む人身事故が年間一、二件にとどまり効果が表れ始めたことが、県警のまとめで分かった。しかし、車道を自転車二台が並走するなど危険な走行も後を絶たず、県警はさらに効果が出るようマナー徹底を呼び掛けている。(室木泰彦) 指導帯は国道359号山の上交差点−浅野川大橋まで約一キロ。片側二車線の車道で、それぞれ歩道に接する幅一・二五メートルを走行帯として「灰桜色」で塗り、所々に自転車マークと「左側通行