栃木県は1月13日、県自治会館(宇都宮市昭和)で開かれた市長会議で、新しい自転車ロードレース「ツール・ド・とちぎ」が来年3月から開催されることを明らかにした。トップクラスのプロ選手が数日間かけて山岳コースや平地の公道コースを駆け抜ける「ツール・ド・フランス」型のレースを開催し、地域活性化につなげようと県経済界を中心に準備が進められてきた。(産経新聞宇都宮支局) 栃木県地域振興課の報告によると、ツール・ド・とちぎは国際自転車競技連合(UCI)認定のアジアツアーを想定し、県内全25市町を2回の大会で回る。 大会は第1回が2017年3月31日~4月2日の3日間で計405km。第2回は2018年3月30日~4月1日の3日間で計446km。第3回大会からは1年で6日間開催も検討している。 大会は、県経済同友会の有志が2014年につくったNPO法人ツール・ド・とちぎの会(理事長・喜谷辰夫トヨタカローラ
![「ツール・ド・とちぎ」2017年3月に初開催 2年かけて栃木県内の全市町を走破 | Cyclist](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e42c1a38734aeff3f45695f4eea5325629ae6275/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.cyclist.sanspo.com%2Fphotos%2F2016%2F01%2Ftochigi01-156x198.jpg%3Fx27107)