週足 日足 高値107.678、安値106.837、始値107.075、終値107.485で陽線での引けとなりました。 昨日のドル円は107円を割り込むかに見えましたが、日銀の日経平均の買い支えもあった為か、ドルの下値は硬く反発する形となりました。 米利下げにより、債券市場から株式市場へのお金の流れが進むかに見えましたが、市場には金融緩和が即ちサプライチェーンの業績回復には向かわないとの懐疑的な動きもあり、ドルの上値も抑えられる形となっています。 しかし、ニューヨーク時間に入ると新型肺炎の感染拡大により、国民皆保険を唱えるサンダース上院議員が大統領候補に躍り出るかに見られており、ダウの上値を抑えてきましたが、今回のスーパーチューズデーでバイデン元副大統領が躍進した事で、サンダースリスクが遠のいたと見て市場で買いが入り、ダウが1,100ドル高と市場2番目の高騰を見せています。 利下げにより、