2011年3月の原発事故以来、過酷な収束作業の現場から作業の実態を一般に向け発信し続けてきた現役の原発作業員、ハッピーさん(@Happy11311)。事故発生から2年半でつぶやいた数は5000近くにのぼる。 収束作業は一体どの程度進んでいるのか? なぜ現場ではトラブルが絶えないのか?汚染水の実態はどうなのか? 作業員達はどのような心境で収束作業に臨んでいるのか? Twitterに寄せられる一般からの疑問にも答え続けてきた。 そうしたTwitterの内容を元にあらたに再編集し書き下ろした著書『福島第一原発収束作業日記 3.11からの700日間』(河出書房新社)が反響を呼んでいる。東京都知事選挙でも、原発の是非は争点の一つだ。事故から間もなく3年。東電福島第一原発の収束作業員は今、何を思い作業を続けるのか---現場からの告発インタビューをお届けする。 フラットな目線で、今起きていることを何の意