——TPSのようなシュータータイプのゲームで、任天堂としては、珍しいジャンルだと感じました。開発の経緯を教えていただけますか? 野上 本作のスタッフは、Wii Uのローンチタイトル(本体と同時発売のタイトル)に関わっていた者が多く、Wii Uの機能をだいぶ把握できたところで、 既存の枠を取り払った何か新しいものを作ろうという話からスタートしました。いろいろな企画が出たのですが、その中で残ったものが『スプラトゥーン』です。 ——いつごろから動きだしていたのでしょうか? 野上 阪口が『Nintendo Land(ニンテンドーランド)』、天野が『New スーパーマリオブラザーズ2』、私がWii Uの本体機能を作っていたのですが、それらが終わった後くらいに動き出しました。 阪口 ほかのスタッフも、Wii Uのローンチタイトルに参加していて、一度Wii Uの開発に触れていた者が多いですね。 ——最初
![任天堂の期待作『Splatoon(スプラトゥーン)』、誌面未公開部分も含む開発者インタビュー完全版 - ファミ通.com](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5c9135ced693600f121a8e945b6e0ee8ce390fcb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.famitsu.com%2Fimages%2F000%2F071%2F826%2Fz_54e238ac678e1.jpg)