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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (9)

  • 河北新報 東北のニュース/人手不足で暴力団暗躍 宮城県警摘発・除染違法派遣事件

    人手不足で暴力団暗躍 宮城県警摘発・除染違法派遣事件 福島第1原発事故に伴う除染作業員の違法派遣事件は、大手ゼネコンの工事に暴力団が介入したとみられる暗部を浮き彫りにした。ゼネコン各社は通常、信頼の置ける協力会社を下請けにして暴力団排除に努めるが、事件では正式な契約を結ばない下請けが入り、抜け道となった。東日大震災の復興事業の人手不足が背景にあり、ゼネコン関係者は「素性の分からない業者に仕事が回っている」と危機感を募らせる。  事件の舞台となった福島市発注の除染事業は東京の大手ゼネコンが元請けだった。市に提出した資料には東京の1次下請けや宮城県大河原町の2次下請けの名前が記されていた。  関係者によると、実際は2次下請けが宮城県岩沼市の建設会社に労働者の派遣を要請。建設会社側は昨年秋ごろ、当時の指定暴力団系幹部で人材派遣業西村満徳容疑者(67)=労働者派遣法違反容疑で逮捕=に人集めを頼ん

    cyuushi
    cyuushi 2013/10/23
    人気がない仕事にその筋が絡むのは世の常な感じ。
  • 河北新報 東北のニュース/仙台・東北大植物園 クマ出没相次ぎ、公開エリア限定

    仙台・東北大植物園 クマ出没相次ぎ、公開エリア限定 一時閉鎖された東北大植物園の青葉山ゲート 自然が残る東北大植物園(仙台市青葉区)は25日、公開エリアを館出入り口付近に限定した。監視カメラでツキノワグマが相次ぎ確認されたため、初の対応を取った。  植物園は通常、広さ約50ヘクタールの敷地の約3分の1を公開している。25日からは対象を川内キャンパス側の約3ヘクタールに大幅に縮小し、青葉山キャンパス側のゲートを閉鎖した。  園内10カ所にある動物監視カメラでは5~6月、ツキノワグマが延べ7回確認された。6月中旬からは来園者にクマよけの鈴を貸し出し、通常は午前9時~午後5時の開園時間も午前10時~午後3時に短縮していた。  公開エリア限定の期間は「当分の間」。今回の対応に伴い、開園時間は通常通りに戻した。  来園者や職員らによるクマ目撃の報告はないが、大山幹成助教(年輪年代学)は「木の実を求

    cyuushi
    cyuushi 2013/06/26
    襲われる前に東北大で餌付けしちゃえばいいんじゃね。
  • 河北新報 福島1原発 1号機注水9割漏出か 現場、水圧で認識

    福島第1原発 1号機注水9割漏出か 現場、水圧で認識 東京電力福島第1原発事故で、電源喪失後に1号機原子炉へ注入した冷却水の約9割が途中で漏れていた疑いのあることが、東電の社内テレビ会議の録画映像で分かった。現場は消火栓の吐出圧で漏出を認識していたとみられる。原子炉へ水が十分入らなかったため2011年3月20日から22日にかけて炉心損傷が進み、放射性物質の拡散につながった可能性がある。  東電は11年3月12日から、建屋の消火設備ラインを通じて原子炉へ注水していた=図=。  テレビ会議映像によると22日午後1時半ごろ、吉田昌郎所長(当時)が店に「1号機の注水ラインをチェックしたら、途中にある消火栓で吐出圧が0.1メガパスカルしかない」と報告。「1メガパスカルで注入しているのに途中で0.1メガパスカルということは、流出しているとしか考えられない」と述べた。  東電は消防車の送水圧力から原子

  • 河北新報 東北のニュース/福島第1原発 汚染水「背水」の処理 タンク増設もう限界

    福島第1原発 汚染水「背水」の処理 タンク増設もう限界 原発敷地内には、原子炉建屋内に流れ込む放射能汚染水をためる貯蔵タンクが並ぶ。汚染水の行き先がないまま増え続けている。(写真は代表撮影) 燃料取り出しに向けた防護カバー(右)の建設が続く福島第1原発4号機。多くの作業員が従事している(代表撮影) 東京電力は1日、福島第1原発を報道機関に公開した。原子炉建屋内の放射能汚染水を取り除いてためる貯蔵エリアが初めてオープンにされた。汚染水処理は廃炉作業の目下の最大の懸案で、貯蔵容量の限界が迫る中、タンクの増設でしのぐ背水の処理が続く。(福島総局・若林雅人)  巨大なタンク群が目の前に現れる。通称「セントン」。放射能汚染水を1個約1000トン貯蔵している。  1~4号機の建屋内には事故直後に溶けた燃料を冷やした大量の水に加え、1日約400トンの地下水が流れ込む。稼働中の淡水化装置では放射性セシウム

  • 河北新報 東北のニュース/「健康被害ない」と広報を 爆発直後、福島県が東電に要請か

    「健康被害ない」と広報を 爆発直後、福島県が東電に要請か 福島第1原発3号機で昨年3月14日に起きた水素爆発の直後、福島県が東京電力に「健康被害の心配はない」とする文言を報道発表資料に記載するよう要請していたことが8日、東電が報道関係者に公開している社内テレビ会議の録画映像で分かった。  映像によると、昨年3月14日午後1時20分ごろ、東電広報班が同社福島事務所からの依頼として「3号機の爆発に関するプレス(報道発表)文に、福島県知事から『いま北西の風が吹いており、観測された放射線量から健康に被害が出る心配はない』という文言を入れたい、入れてほしいという話があった」と東電店非常災害対策室に連絡した。  対策室は健康被害に言及することに難色を示し、「(放射性物質が風に)揺られて戻ってくることもある。拡散作用で薄くなっているとは思うが(健康被害の心配はないと)言い切るのはリスキー(危険)だ」と

    cyuushi
    cyuushi 2012/08/10
    さすが県民のことを考えてる県はやることがちがうなー(棒
  • 河北新報 東北のニュース/白頭山、噴火の可能性 巨大地震と相関あり 東北大名誉教授

    白頭山、噴火の可能性 巨大地震と相関あり 東北大教授 白頭山山頂に広がるカルデラ湖「天池」(谷口名誉教授撮影) 中国北朝鮮の国境に位置する白頭山(中国名・長白山、2750メートル)が近い将来、東日大震災に関連して噴火する可能性があるという研究結果を、東北大の谷口宏充名誉教授(火山学)=宮城県塩釜市=がまとめた。過去1100年間の白頭山の噴火と、海溝型巨大地震の発生年代を分析した。白頭山については、これまでも中国からの情報を基に韓国などで噴火の兆候が報道されているが、日を襲った巨大地震との相関関係から結論づけたのは初めて。  谷口名誉教授は研究で、白頭山の噴火が記録または推定されている六つの年代に慶長三陸地震(1611年)、明治三陸地震(1896年)など五つの巨大地震が発生していることを確認した。  残る10世紀の大噴火についても、貞観地震(896年)との関連性が強いとみており、噴火と

  • 河北新報 東北のニュース/溶液かけ違い、実験失敗が成果生む 新万能細胞発見

    新たな再生医療に道を開く可能性がある第3の多能性幹細胞「Muse細胞」を発見した東北大大学院医学系研究科の出沢真理教授は長年、再生医学への貢献を目指してきた。今回の発見には、前任の京都大での「偶然の出来事」が大きく影響したという。  出沢教授は千葉大大学院医学研究科で医学博士号取得後、千葉大助手や横浜市立大講師、京都大准教授を歴任し、2008年に東北大大学院教授に就任した。  5年ほど前、京都大准教授だった出沢教授は、共同研究者の教授との酒席に向かうため急いでいた際、培地と間違えて細胞に消化酵素の溶液をかけてしまった。  一晩以上たって見てみると、細胞は全滅している様子だったが、細胞の状態を詳しく確認。消化酵素に長時間さらされていたにもかかわらず、生き残っている細胞を見つけた。Muse細胞の特定につながる発見だったという。  成果について、東北大大学院医学系研究科の山雅之研究科長は「大変

  • 河北新報 東北のニュース 夢の繊維「クモの糸」合成 慶大生命研院生が開発

    慶応大先端生命科学研究所(山形県鶴岡市)の大学院生2人が、従来の化学繊維より大幅に環境負荷の少ないタンパク質由来の生分解性繊維を合成することに成功した。強度と伸縮性の高さ、環境負荷の少なさなどが特徴。夢の素材といわれる「クモの糸」の量産化に道筋をつけた研究で、大手企業も注目しているという。  2人は博士2年の関山和秀さん(26)と、修士2年の菅原潤一さん(24)。関山さんは2004年からクモ糸の実用化に取り組み07年、菅原さんとともに研究所内にバイオベンチャー企業「スパイバー」を設立し、研究を進めてきた。  その結果、培養したバクテリアにフィブロインと呼ばれるタンパク質を合成させる量産技術や、大手メーカーとの共同開発による紡糸技術などを確立。高性能タンパク質繊維の合成に成功した。  関連した技術数件の特許を出願しており、国内外の企業数社からも共同研究の申し出があるという。  新素材は「生産

  • 河北新報ニュース 宮城県、11年度にも破綻 財政再生団体へ

    宮城県は12日、2009―13年度の中期的な財政見通しをまとめた。5カ年の財源不足額の累計は、最も楽観的に見積もっても867億円に上ると試算。歳入条件を変えた2通りのシミュレーションを試みたが、どちらのパターンでも11年度には自治体財政健全化法に基づく「財政再生団体」への転落が避けられない見通しとなった。  急激な景気後退による地方経済の冷え込みを受けて県は、見通し期間の県内経済成長率(名目)について財務省の予測(1.1―2.3%)を毎年度2%下回るマイナス0.9―プラス0.3%と想定した。  その上で地方税、地方交付税など一般財源の歳入見通しを(1)09年度と同額の収入を5年間維持(2)毎年度、0.8%ずつ減少―の2通りで、財源不足の推移をシミュレーションした。  09年度で終了予定の「新・財政再建推進プログラム」を10年度以降も継続し、加えて起債の借り換えによる利子の軽減などを図ったと

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