「隣のクラスタも楽しそうだけれど、これまでの経緯がわからないのでイマイチ手を出しづらい……」そんな人たちに贈る新連載! 初回は、コロナ禍で爆発的な盛り上がりを見せている界隈の歴史について前後編でお送りします 〈後編はこちら〉 隣のオタクは何する人ぞ―― 近年、同好の士と話をしても、界隈(クラスタ)が異なると、話題の共有が難しいことに気がついた。 ある友人は光る棒を振り、別の友人はVRゴーグルを被っている。VTuberにASMR、ライブに2.5次元舞台……。様々なコンテンツが発達したおかげで、私たちは楽しいオタクライフを過ごせているが、一方で、知るものと知らないものの差が大きくなり、“知識の分断”も起きている。 本連載では、毎回1つの界隈にフォーカスし、現在の盛り上がりに至るまでの経緯も含めてキーマンに伺うことで、知識の共有を図れればと思う。 今最も熱い職業は「3DCGキャラの中の人」 人間
2015年11月27日に劇場第1部『亜人 -衝動-』が公開された。桜井画門の人気コミックを原作に劇場アニメ3部作、そしてテレビシリーズを並行して展開する大型企画である。 本作は2Dテーストも盛り込み、CGの技術を駆使したデジタルアニメーションの映像でも大きな注目を集める。そのアニメーション制作を担当したのは、製作委員会にも参加するポリゴン・ピクチュアズである。 ポリゴン・ピクチュアズは、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』『トロン:ライジング』『超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』など海外向けのCGアニメーション制作で世界的な人気を獲得した。それが2014年の『シドニアの騎士』をスタートに、日本での製作に本格参入した。 なぜいま日本市場なのか、日本から世界はどう目指すのか、デジタルアニメーションの可能性は、そして映像配信はアニメビジネスを変えるのか、代表取締役の塩田周三氏に
エンタースフィアは9月14日、3DのCG作品を投稿できるSNS「Cg」に投稿された作品をフィギュアにするサービスをスタートした。3Dプリンタによる立体出力サービスを行っているアイジェットと協業。高さ10センチ前後のフィギュアを作ることができる。 ユーザーが自作した3DCG作品が対象。作品ページの右上に「立体出力」ボタンを表示し、ボタンを押すと注文フォームに飛ぶ。名前やメールアドレスなど必要事項を入力し、出力用のデータをアップロードすれば注文は完了。価格は作品の形などで異なり、数千円程度が目安としている。 今後、利用状況を見て、CG制作者とは別のユーザーでも立体出力の注文できるようにする計画。売り上げを制作者とシェアする仕組みの導入も検討し、クリエイターへの還元を目指す。 海外展開も計画しており、日本に住む制作者が米国や台湾のユーザーに作品を売ったり、海外のユーザーが日本のユーザーに作品を売
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く