2012年10月23日のブックマーク (1件)

  • ただ「表現の自由」だけではなく - Apeman’s diary

    アン・セホン(安世鴻)の写真展を巡っては、何人かの写真家やジャーナリスト、映像作家などが声をあげたわけだが、ニコンへの抗議はもっぱら「表現の自由」「言論の自由」という観点からなされていたように見受けられる(例えばこちら。リンク先PDF)。彼ら/彼女らの立場からして「表現の自由」「言論の自由」が主たる関心事になるのは当然と言えば当然であろう。 だが私たちは、今回の問題が必ずしも「表現の自由」一般への攻撃ではなかったという点にも留意する必要があろう。問題の核心は、あくまで日軍「慰安所」制度による人権侵害を可視化しようとする試みに対する攻撃、というところにある。「慰安婦」問題へのとりくみは「歴史修正主義者・二次加害者に好き勝手言わせない」ことを重要な目標とするのだから、「表現の自由(を守る)」という定式化の射程には収まりきらないのである。

    ただ「表現の自由」だけではなく - Apeman’s diary
    d-ff
    d-ff 2012/10/23
    自由言論市場に於いては神の見えざる手は機能しなかったという。神が不在ならばドイツの如く法を盾に人間が戦う他なく、現状は過不足なし(利に適う)とする共同体ならば神が見捨てた土地、塩漬けされておくがよろし