つい先日の大日本印刷から15万件のジャックスカードの個人情報漏洩の事件がなかなかすごい展開を見せたらしい。ジャックスカードの15万件という件数だけでも派手だったわけだが、ITmediaによれば、大日本印刷の業務委託先の元社員によって不正に持ち出されていた個人情報は、43社分、計863万7405件に上るとのことである。でかそうなところを抜き出すと、アメリカンホーム保険が150万4857件(うち11万1759人分については保険料支払い用クレジットカード番号含む)、イオンが58万1293件、NTTファイナンスが64万225件、KDDIが11万3696件、ディーシーカードが33万7480件、UFJニコスが119万336件等である。大日本印刷の発表と個人情報流出の対象となった会社一覧を参照。