国民負担で東電を救済する政府案が1日遅れで決定される。 12日に決定できなかったのは、民主党から反対意見が表明され、意見を集約できなかったためだという。民主党から正論が示されて、政府案と対立したのかと思いきや、そうではなかったようだ。政府案の東電の負担が重いとの反対意見が出たのだそうだ。 民主党は完全に腐敗してしまった。米官業政電=悪徳ペンタゴン政党は自民党だけで十分だ。二大政党の両方が悪徳ペンタゴン政党になったら日本は終わる。米国はこれを狙っていることをかねてより指摘してきた。 唯一の救いは、自民党の一部に正論を述べる議員が登場したことだ。河野太郎氏の意見には賛同しかねるものが多いが、今回の東電の損害賠償責任問題では私の考えと極めて類似している。 マスゴミのなかで、正論を示し続けている数少ない存在が、日刊ゲンダイと中日新聞=東京新聞だが、中日の5月12日社説は、私の見解とほぼ同一である。