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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/kohamaitsuo (2)

  • 『風立ちぬ』と『永遠の0』について(その3) - 小浜逸郎・ことばの闘い

    大変興味深く拝読しました。 (ランピアン) 2014-02-24 00:42:51 大変興味深く拝読しました。同書は未読でしたが、小浜先生がここで取り上げていらっしゃるので興味を持ち、昨日読了したところです。 少々叙述が感傷的にすぎると感じた箇所もありましたが、平易な叙述で先の戦争の経過を語る小説というのは、ありそうでなかったものですし、往々にして看過されがちな「兵器」という視点から敗戦の要因が分析されている点も、とくに若い世代の読者には有益だったのではないかと思います。 先生が同書を貫く思考に高評価を与えていらっしゃるのは、観念よりも具体的な人間関係を重視する、いわばエロス的関係性を核とする個人主義とでも呼ぶべき宮部久蔵の行動原理が、先生ご自身の基思想と共鳴したということでしょうか。 しかし信じられないのは、一部に同書を「右翼的」だと非難する声があるということです。Wikipedhia

    『風立ちぬ』と『永遠の0』について(その3) - 小浜逸郎・ことばの闘い
  • 日本語を哲学する16 - 小浜逸郎・ことばの闘い

    評論家をやっています。ジャンルは、思想・哲学・文学などが主ですが、時に応じて政治・社会・教育音楽などを論じます。 日語を哲学する16 第Ⅱ章 沈黙論(3) ⑤吃音障害などによるためらいから習慣化してしまう無口 吃音とは、言語表出意識(言葉に出したいとする思い)の速度と、じっさいに音声言語を構成し表出できる速度との「ずれ」にもとづく失調状態である。前者が後者を上回るとき、ちょうど早く歩こうと思っているのに足がついていかずつんのめってしまうように、調音器官の活動と呼気との間に有機的でしなやかなつながりが保てずにどもってしまう。〔k〕〔p〕〔t〕などの無声擦過音・破裂音を発話しなくてはならない時にこの現象が多く見られることからも、右の指摘が当てはまると言えるだろう。 吃音は、いわゆる頭の回転が速く言いたいことが多い人、ものごとに感じやすくあがりやすい人、言葉を普通の子よりも早く使い始めた幼児

    日本語を哲学する16 - 小浜逸郎・ことばの闘い
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