『老年期認知症』 日本では以前は、老年期認知症のほとんどを脳血管性認知症が占めていましたが、最近ではアルツハイマー型老年認知症の比率が増え、今ではその比率はアルツハイマー型が脳血管性を上回ったといいます。 アメリカでは以前から、脳血管性認知症よりもアルツハイマー病が多発していて、アメリカ国内でのアルツハイマー患者は、なんと450万人を超え、アメリカ人の85歳以上の2人に1人がアルツハイマーを疑われている その症状は、ヤコブ病にきわめて酷似している。 「震え」「記憶障害」「運動失調」など。アルツハイマー患者も、やはり脳が崩壊して異様に萎縮していく症状を見せるが、狂牛病(プリオン病)にそっくりだ。脳の大きさや重量が半分にまで縮んで、痴呆状態は重症化し、衰弱死していく。 米アルツハイマー病協会などの推定では、1975年は約50万人だったアルツハイマー病患者数が、 2005年は約450万人になって