「WordPress 3のサイドバーにウィジェットを表示するカスタマイズ」の続きで、WordPress 3でウィジェットを作るカスタマイズを紹介します。 1.基本 ウィジェット作成に必要なソースコードは次のようなイメージです。 class WP_Widget_xxx extends WP_Widget { function WP_Widget_xxx() { } function form( $instance ) { } function update( $new_instance, $old_instance ) { } function widget( $args, $instance ) { } } function WP_Widget_xxxInit() { register_widget('WP_Widget_xxx'); } add_action('widgets_init'
今年は請けた案件はなるべく WordPress を使うという方針にしたので、スキルアップを兼ねて指定された特定カテゴリの一覧を表示するウィジェットを自作してみました。 ウィジェットの作成自体は、WordPress 2.8 以降で追加された WP_Widget クラスを使うと簡単に作成できそうです。 WordPress ウィジェット API – WordPress Codex 日本語版 上記によると、 WP_Widget クラスを継承するサブクラスとしてウィジェットを定義 ウィジェットのコンストラクタ、form(), update(), widget() の各メソッドに処理を記述 widgets_init フックにウィジェットを登録 という手順でいけそうです。ということで作成してみたのが以下のソースです。 // WP_Widget クラスを継承するサブクラスとして定義 class My_R
このページは開発者向けの WordPress ウィジェット API 技術文書です。一般のユーザー向けには「 ウィジェット」ページを参照してください。 技術的に言えば、WordPress ウィジェットは widget() メソッドが呼ばれると文字列データを STDOUT に出力する PHP オブジェクトです。ソースコードは wp-includes/widgets.php にあります。 ウィジェットの開発 ウィジェットの開発は標準の WP_Widget クラスといくつかの関数を拡張するだけで済みます。 基底クラスには、ウィジェットとして動作するには拡張する必要のある関数の情報が含まれています。 WP_Widget クラスは wp-includes/widgets.php にあります。 標準的な使い方 class My_Widget extends WP_Widget { /** * ウィジェッ
オリジナルのウィジットを作成する機会があったので、メモ。 (参考サイト) WordPress 2.8登場!新ウィジェットAPIの使い方 WordPress 2.8でウィジェット作成(1) – Hello World 今回は独自に作成したテーマにカスタム投稿した内容をリスト表示するウィジットを作成してみました。 まず、クラスを定義します。 できるだけソースを見やすくしたかったので、テーマフォルダ内にwidgetsというフォルダを作成し、その中にオリジナルのウィジットソースを保存しました。 今回はOriginal_info.phpという名前でphpファイルを作成しています。※ファイル名は任意。 (テーマフォルダ)\widgets\Original_info.php <?php class Original_info extends WP_Widget { // コンストラクタ funct
じわりじわりと国内でも人気が高まってきた「WordPress」。そのWordPressの新バージョン「2.8」が、6月11日、リリースされました(日本語版は12日)。新バージョンでは、管理画面の高速化、プラグイン/テーマエディタの改良など、さまざまな新機能が盛り込まれています。 中でも、サイドメニューにドラッグ&ドロップでコンテンツを配置できる「ウィジェット機能」が刷新されたのは目玉のひとつです。管理画面側のユーザーインターフェースが改良されて使いやすくなるとともに、ウィジェットのAPIが一新され、オリジナルのウィジェットが作りやすくなりました。今回は、新しくなったウィジェットAPIを使った開発の基本を紹介します。 手軽に作れるようになった新ウィジェットAPI WordPress 2.8の新しいウィジェットAPIでは、「WP_Widget」というクラスをベースにしてウィジェットを作るように
WordPressのサイドバーウィジェットについての覚書。2.5をベースに書いた記事です。 テーマへの適用方法、オリジナルウィジェットの作り方、オプション設定追加方法などをまとめた。 参考:Widgets API テーマにサイドバーウィジェットの機能を有効にするには、以下2つの手順が必要。 sidebar.phpに以下のPHPソースを入れる。 <?php if ( !function_exists('dynamic_sidebar') || !dynamic_sidebar() ) : ?> この間にサイドバーウィジェットが入る <?php endif; ?> 冒頭のifはこっちでもいい。 <?php if ( function_exists('dynamic_sidebar') && dynamic_sidebar() ) : else : ?> ifの条件が違うだけで内容は同じ。 サイ
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