総務省は、家庭や企業の情報通信サービスの利用状況を調べた「2009年通信利用動向調査」の結果を4月27日まとめた。インターネットの利用者数は、前年から317万人増えて9408万人になり、人口普及率は前年比2.7ポイント増の78.0%に達した。ネットで購入した商品・サービスはデジタルコンテンツが最多。企業では20.0%(前年比4.5ポイント増)がASP、SaaSを活用していた。調査は今年1月に実施。無作為抽出した6256世帯と2870企業が回答した。 ネットの個人利用では、世代別で60歳以上の世代の伸びが著しく、特に65~69歳では同20.4ポイント増の58.0%と大きく増加した。世帯年収別にみると、低所得者ほど利用率が低かった。自宅のパソコンからの接続にブロードバンドを使っている世帯は76.8%(同3.4ポイント増)で、うち光回線が41.1%(同2.1ポイント増)を占めた。個人が使うネット
あなたが考案している企画がある場合、その企画が上司のミッションとどう関わりがあるかをまず考え、あなたの提案によって上司のミッションが実現可能かどうかを考える必要がある。自分の感覚でウェブサイトリニューアルが必要だと考えても、リニューアル後に集客や売上アップにつながらないと思える企画ならば、上司がその企画を通す可能性は限りなく少なくなる。 上司がどういう課題を抱えていて、どういうミッションを与えられ、今後どうしていきたいかなどを知ることは、企画提案に際しては非常に重要なことになる。まずは提案相手について知ろう。直属の上司が社長だとしても同じことだ。 現状把握は必ず行う(現状分析)どんな企画を行う場合でも、現状把握は必ず必要となる。場合によっては「背景」として今の市場の動向などを知ることが必要な場合もある。 ウェブサイトのリニューアル、ウェブプロモーション実施、CMS導入、グループウェア導入な
あなたのお店の情報も、Googleの検索結果ページで地図にマーク付きで表示したいと思いませんか? そのためには、「Googleプレイス」という仕組みで登録しましょう。この記事では、Googleプレイスにお店の場所の情報を登録して、地図上に表示させる方法を解説します。もちろん、登録は無料です。 最近、GoogleによるGoogleプレイスの露出が活発になっています(Googleプレイスは、以前は「ローカルビジネスセンター」と呼ばれていたサービスです)。 渋谷の駅構内では、山手線乗り場への階段の一面がGoogleプレイスの広告になっていたり、次は田園都市線構内がGoogleプレイス一面に切り替わっていたりしていて、GoogleプレイスにかけるGoogleの本気度が伺えますね。 さて、そんなGoogleプレイスですが、実際にはどのような登録手順が必要で、どのように使うのでしょうか?今回は筆者が通
ニュースリリース配信サービス利用ガイド このコーナーでは、ネットビジネスを強力に支援する製品について、それを支える技術や市場動向を説明し、さらに各社から提供されている製品を紹介する。競合がひしめく市場で、他社に差を付けるための武器として、ぜひ導入を検討してみてほしい。 今回は、企業の情報発信をより効果的にサポートする「ニュースリリース発信サービス」について、そのサービスの背景となるメディアリレーションの変化や今後の動向を踏まえ、各社から提供されているサービスの特徴やメリットなどを説明する。 TEXT:クロスメディア・コミュニケーションズ株式会社 雨宮和弘 ニュースリリース発信サービスとメディアリレーションの正しいあり方企業がサービスや製品を告知する方法は大きく分けて2つある。新聞、雑誌、テレビ、ネットのポータルサイトなど、メディアの枠をお金を払って買い、企業が作成した文章や画像や動画を掲載
アクセス向上の基本はやはり新規顧客の獲得。すでにこの特集では検索エンジンマーケティングとネット広告の基本を紹介したが、新規ユーザーを集める手法はまだまだある。メルマガ広告、プレスリリース配信、アフィリエイト、ミクシィ、ソーシャルメディア最適化、オークション、YouTubeなどによる新規ユーザー獲得のノウハウを一気に紹介し、さらに、昔は良かったが今はやるべきではないアクセス向上手法も紹介する。 55メルマガ広告はセグメント化が魅力 数万人以上に配信している人気メールマガジンに広告を出すのも1つの手だ。リーチしたい層に近い読者を多く抱える良質のメルマガを大手のメルマガ発行スタンドで探してみよう。毎回の配信を読者が楽しみにしているようなメルマガならば、リーチできる絶対数は少なくても、確実な効果を得られる可能性が高い。 出稿時にはメルマガの筆者とコミュニケーションをとり、普段の内容にとけ込むような
今日は、短期的な売上のためのアクションではなく、中長期的な視点からみたファンを作る方法について、ウェブから離れて考えてみましょう。 企業や製品の「ファン」を増やすにはどうすればいいのでしょうか。 日本コカ・コーラは、「コカ・コーラ パーク」という巨大な自社メディアでファンを育てています。フェイスブックでも、「ファンページ」として、企業やブランドのファンとコミュニケーションする場を設けられますし、ツイッターのアカウントはうまく運用すれば顧客とのコミュニケーションを通じてファンを醸成できます。 しかしこの記事では、あえてネット以外の「ファン作り」を考えてみましょう。 ざっと7つほど挙げてみました。 体験・お試し 試食や使用体験など、とにかく触れてもらうこと。これ自体がファンを作る方法論というわけではありませんが、知ってもらい、体験してもらうことは重要ですね。 たとえばアジャイルメディア・ネット
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