電力会社と企業との電気料金割引契約「需給調整契約」をちょこちょこと調べています。 2007年、東京電力は、17年ぶりに「需給調整契約」に基づいて、電力供給制限をしたようです。 2007年7月16日に新潟県中越沖地震が発生。柏崎刈羽原発が停止し、需給が逼迫したからですね。 ▼需給調整契約には3種類あります。 『昨日、17年ぶりに需給調整契約に基づく電力供給制限をした東京電力。』 何と17年間、需給調整契約に基づく電力供給制限をしていなかったということになります。つまりそれまでは、契約すれば、実質的に企業は得をするだけの契約だったと言えます。 この後、2007年はどのように電力供給制限を実施したのでしょうか(それはまた後日機会があれば調べてみます)。 ここでいう「昨日」とは2007年8月22日を指しているようですね。中越沖地震が起きたのは2007年7月16日です。7月16日から8月22日まで1