東芝が、米IBMからレジスターなど流通業向けのPOS(販売時点情報管理)端末事業を買収する交渉を進めていることが17日、わかった。 [フォト] 苦境の電機業界“リストラの嵐” 人材流出など負の連鎖も 関係者によると、買収額は数百億円規模。IBMはPOS端末の世界シェアトップで、東芝は、買収によって端末の販路拡大や情報処理事業の拡大を目指す。 買収やその後の事業化は、東芝グループでPOS事業を担当している上場子会社の「東芝テック」が行う。東芝テックはPOS端末の国産トップメーカー。IBMの事業が加わると、一気に世界最大手となる。 POSは、スーパーや量販店などの商品販売情報を管理して販売動向を把握するためのシステムで、東芝はIBMのPOS端末事業を取り込むことにより、流通業向けのITサービス事業について世界規模での成長を図る。 【関連記事】 レノボ、PC生産を日本移管 「メード・
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