この「教育勅語」(教育に関する勅語)は、日本が幕末以来の厳しい国際化の荒波に呑み込まれかけていた当時、明治天皇が日本人にとって何が「たいせつなこと」かをまとめて、それを自ら実践して国民にお手本を示されたものです。 ここに示された事柄は、洋の東西、また時代を問わずに私たちが人として欠くことのできない「たいせつなこと」ばかりで、それは同時に親の教え、祖先の道であり、私たちの人生の重要な道しるべとなって、家族の絆を強め、道徳心に満ちた社会づくりの礎となることでしょう。 教育勅語を心静かに書き写すことによって御祭神の御心にふれ、皆様の人生が一層温かく心情豊かなものとなることと確信しております。