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ブックマーク / nomolk.hatenablog.com (3)

  • 中学受験とは何だったのか - nomolkのブログ

    子供の中学受験が終わった。結果的には子供の人生を良い方向に導く結果になったと感じているものの、それでもなお「何だったのか」と感じてしまう謎の儀式であった。 ほんとうに、中学受験とは何だったのか。 受験、それはいつのまにかやってくる そもそも僕もも地方の田んぼの隙間で育った田舎者であり、小学生で受験をするという発想すらなかった。むしろ小さな子供を受験勉強に追い込むことに愚かしさを感じていて、正直その気持ちは最後まで消えなかった。 なのになんで受験をすることになったかというと、もとを辿れば小2のときである。うちの近所には大手の受験塾が一つしかなく受験期から入ろうとしても満員で入れないというので、選択肢を残す意味で子供を入れた。この時点で入塾はあくまで「判断は保留」の意図だったわけだが、見落としていたことが一つあった。環境が人を作るのである。 3年後、「受験で良い結果を残す!」という決意に満ち

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  • 人の顔が見分けられない - nomolkのブログ

    ※この文章は人生において不利な特性について書かれていますが、「こういう人がいることを知ってほしい」とか「理解してほしい」みたいな意図で書いたものではなく、どちらかというと、普通に顔が見分けられる人にとって、「店員に待てと言われてもついていくと楽」みたいな情報は異文化として面白いのではないか、という意図で書かれた「興味深い読み物」です。 人の顔がわからない。わからないというか、人の顔を見分けるのが難しい。 こういう症状で有名なのは相貌失認という病態だけど、それとはたぶん違う。相貌失認の人は親しい人であっても見分けられないらしいのに対して、自分の場合は見慣れた顔なら見分けられる。の顔は人混みの中でもわかるし、同じチームの同僚の顔もわかる。会う頻度が少なくても長年付き合いがある友人はわかる。 でも会社で同じフロアにいる隣の部の人は見分けがつきにくかったりするし、立パーティでついさっきまで話し

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  • ワールドミュージックはなにが面白いのか - nomolkのブログ

    なんとなく他人と音楽の話になって、何聴くんですかーみたいな話になったときに「ワールドミュージックです」って言うとたいてい「そうなんですねー、ところで…(別の話題)」ってなるんですけど、どうも世の中にワールドミュージックの面白さが理解されてないみたいなんですよ。なのでこの機会に、ワールドミュージックの何が面白いのかをご説明しようと思います。 説明にあたってワールドミュージックという語の定義を明確にしておく必要があると思いますが、ここでは「土着の音楽そのもの、あるいは土着の音楽の影響を強く受けている音楽」くらいの意味合いで使います。 また筆者は趣味で聴いてるだけの人間なので、専門家であるとか、特定のジャンルにすごい詳しいというわけではありません。どちらかというと広く浅くいろいろ聴いているタイプの人間です。最近は昔ほど掘れてないので、サンプルとして挙げる音源は少し古いものが多いかもしれません。

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