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ブックマーク / learningtoplay.hatenadiary.org (2)

  • 商品と体験価値と逆問題 - 夜明け速度

    以前も書いたが、広告はもはや商品だと思う。 もうすこし注意深く言えば、商品の一構成要素であると。 広告を知覚してしまった時点ですでに消費者はその広告コンテンツの影響を受けはじめている、つまり、広告コンテンツの消費行動をはじめてしまっているわけだ。時間と、脳活動というコストを支払って。 これを敷衍すれば、マーケティングミックスと言われているものは全て商品だ。「価格」だってそれがブランドイメージの構成要素なわけで、私たちはいわば「価格」を買っているわけである。現にある宝石店(?)の店頭商品価格を全て二倍にしたらかえってよく売れた、というようなエピソードがあるくらいなわけだから。 そうすると結局なんだかんだすべてが消費者の体験価値に統合される、ということになって、心理学と社会学の問題になる。 しかし、現代の心理学と社会学の水準で同定しうる「体験価値」はごく限られていて、意識化、言語化しやすい陳腐

    商品と体験価値と逆問題 - 夜明け速度
    d1021
    d1021 2007/02/06
    "広告はもはや商品だと思う。""しかし本当に優れた人間は、きっと誰も意識化、言語化できない「体験価値」を拾い上げ、驚くようなアイディアでこの「逆問題」を解くのだ。"
  • 2007-01-03

    「メディアは情報を恣意的に編集していることに気づきましょう。」 はい。 「具体的には「こんなふうに」「あんなふうに」編集しています。それは「こんなふうな」「あんなふうな」意図があるからだと推測されます。」 はい。 「あなたも、メディアの言うことを鵜呑みにせずに、自分の頭で考えましょう。」 はい。 でも、自分の頭ほど恣意的で信用できないものは無いように思うんですが? 「だからこそ、複数の情報ソースにあたることが必要なのです。また、一次情報の収集も必要です。」 なるほど。それだけのコストを一体誰がかけられるのか疑問ですが。もしできたとしても、そもそも複数の情報ソースだろうが「一次」情報だろうが、結局恣意的で編集されたものには変わりないし、それらの「違い」がわかったところで、結局「異なる方法でねじまげられたもの」がたくさん集まるだけで、「真実」はわからないんじゃないですか? 「それでも、何もしな

    2007-01-03
    d1021
    d1021 2007/01/05
    "結局重要なのは、解くに値する問題はどこにあるのか?ということだ。""解こうとする行為そのものが、自分を救うような、そのような奇跡のような問題を、私たちは求めてやまないのだ。"△
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