2008年10月13日15:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 弱き者、汝の名は男なり - 書評 - できそこないの男たち なぜか複数回献本いただいた。片方は出版社より、片方は著者より。この場を借りて御礼。 できそこないの男たち 福岡伸一 本blogの愛読者なら、絶対に楽しめる一冊。 著者の"Sex Sense"は私のそれと重なる上、著者の方が文章がずっとうまいからだ。 本書「できそこないの男たち」は、「生物と無生物のあいだ」が、今度は男と女の間に何があるのかを著した一冊。面白くないわけがない。 目次 - まだどこにもないようなので手入力 プロローグ 第一章 見えないものを見た男 第二章 男の秘密を覗いた女 第三章 匂いのない匂い 第四章 誤認逮捕 第五章 SRY遺伝子 第六章 ミュラー博士とウォルフ博士 第七章 アリマキ的人生 第八章 弱きもの、汝の名は男なり 第九章 Yの旅路 第十