タケルンバ卿のエントリより。 鮮度・深度・密度 ロードはいい人なんで、一生懸命紙メディアの生きる道とか探ってくれているようなんだけど、ここに挙げられている、「鮮度・深度・密度」のどれもネットの敵にはなれないだろう。いずれ没落するメディアだ。なぜなら、 既にネットに負けている からだ。 「鮮度」に関しては、既に書かれているので、重ねることもないと思う。ただ、鮮度に関して言えば、既にラヂオが世に出てから言われていたわけで、それでも滅びなかったのは、実はニュースにはあまり鮮度がいらなかったという傍証だと思う。確かにニュースは「new+s」だから、鮮度が大事なように見えるし、新しいニュースはみんな好きだけど、実はニュースの価値はその辺じゃない。また、鮮度が大事なものは最初からみんな紙メディアに期待していない。だから、ネットがどれだけ流行ろうと、「鮮度」は紙メディアが滅ぶ直接の原因にはなりえない。