最近、過去の新聞記事を引用したブログ記事に対する削除要請が増加しています。 正確な論評のためには、ソースを提示することは欠かせませんが、ソースを提示すると下手するとブログを停止されたり訴えられたりする可能性があるということです。 そもそも、新聞記事を公開するのに、図書館はOKでネットは駄目というのも変な話です。「グーグルで検索されて困る」というのでしたら、検索できないようにする法制度を作るなり、検索エンジン会社への働きかけを行うべきです(たとえば、10年経った新聞記事は、名前検索で検索結果に表示しないようにするとか。固有名詞を判別することなんてグーグルの技術力を持ってすれば簡単でしょう)。 ところが、検索エンジンは外国の会社。日本の法制度が通用するかも分かりません。だが、それも良く考えると、日本は規制や法制度が厳しい(フェアユースや名誉毀損裁判のことを念頭に置いてますが個人の主観です)ため