前日、非常口扉に目張り 逃げ場なくす狙いか、61歳男 共同通信1488 24人が死亡した大阪・北新地のビル放火殺人事件の前日、現場となった心療内科クリニックの非常口の扉に、外側から粘着テープが目張りのように貼られていたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。大阪府警は利用者らの逃げ場をなくそうと容疑者の男が貼ったとみて調べている。男が強い殺意を持って計画的に準備をしていた疑いが強まった。
子ども政策の司令塔として新たにつくる省庁名を、政府・与党は「こども家庭庁」とすることで一致した。当初、政府が自民党側に示していたのは「こども庁」だった。名称が突如として変わった背景に何があったのか。 15日午後、自民党本部7階の会議室。「こども・若者」輝く未来創造本部などの合同会議で、座長を務める加藤勝信・前官房長官がこう理解を求めた。 「子どもは家庭を基盤に成長する。こどもまんなか政策を表現しつつ、『こども家庭庁』とさせてほしい」 会議では「こども庁」のままで行くべきだとの意見もあったが、「『こども家庭庁』とすべきだという意見が大半だった」(出席したベテラン議員)という。合同会議は最終的に、「こども家庭庁」とする案を了承した。 菅前政権下で、子どもを中心に置いた社会をめざして持ち上がった「こども庁」の構想だったが、岸田政権で急転直下、名称が変わった。背景にあるのが、子育ては家庭が担うべき
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