組織の穴を埋める「ギャップフィラー」という役割があることを最近知った。 Dropboxが成長中の時に、ルチ・サンビ(ドロップボックスの元オペレーション担当役員)がこの絆創膏の役割を担っていたようだ。経営陣が十分に揃わない成長中の企業で空いているポジションに絆創膏を貼るように、一時的に穴埋めし、ゆくゆくは最適な人材にそのポジションを引き継ぐことが役割だ。 多くの場合に、会社として最優先事項ではないが徐々に重要性が増す仕事(コミュニケーションやマーケティング、カスタマーサポート)に、ギャップフィラーが必要になることが多いようだ。 私は大企業からスタートアップに転職して1年が経った。入社当時に担当していた業務範囲と今を比べると10倍以上に広がったように思える。私自身もルチ・サンビさんと同じようにオペレーションを担当おり、そのオペレーションの意味は如何様にでも解釈できる。だからこそ、企業の成長と共
こんにちは、ゆのん(id:yunon_phys)です。このエントリーはAkatsuki Games Advent Calendar 2022の14日目の記事です。昨日はMaxBaconPowerさんの「巨大数でわかる Elixir の魅力」でした。Elixirが再帰が得意とはいえ、良くこんな題材を思いついたなと感心しました。早くふぃっしゅ数を見てみたいものです。 さて本題に入るわけですが、昨年、Engineering Manager(EM)を廃止して3つに分割したという話を書きました。そこから1年経ち、どのような状態になったのか、ふりかえりも含めて書いていきます。本記事は前回の記事を読まなくても読めるようにしていますが、更に背景理解したい方は前回の記事も読んでみてください。 hackerslab.aktsk.jp ずばりEMを無くして良かったのか これはマクロに見ると明確に良かったと思って
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