組織の穴を埋める「ギャップフィラー」という役割があることを最近知った。 Dropboxが成長中の時に、ルチ・サンビ(ドロップボックスの元オペレーション担当役員)がこの絆創膏の役割を担っていたようだ。経営陣が十分に揃わない成長中の企業で空いているポジションに絆創膏を貼るように、一時的に穴埋めし、ゆくゆくは最適な人材にそのポジションを引き継ぐことが役割だ。 多くの場合に、会社として最優先事項ではないが徐々に重要性が増す仕事(コミュニケーションやマーケティング、カスタマーサポート)に、ギャップフィラーが必要になることが多いようだ。 私は大企業からスタートアップに転職して1年が経った。入社当時に担当していた業務範囲と今を比べると10倍以上に広がったように思える。私自身もルチ・サンビさんと同じようにオペレーションを担当おり、そのオペレーションの意味は如何様にでも解釈できる。だからこそ、企業の成長と共
![絆創膏(ギャップフィラー)という役割|ルースキー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/243cc69e742528689714bc6ecd695301bb7f48e9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd2l930y2yx77uc.cloudfront.net%2Fproduction%2Fsocial_images%2F20c4d2dda23761fe552f4a225908e6d2f93f3020.png)