2012年2月1日のブックマーク (2件)

  • SQLチューニングの必須知識を総ざらい(前編)

    連載では、Oracleデータベースのパフォーマンス・チューニングの中から、特にSQLのチューニングに注目して、実践レベルの手法を解説する。読者はOracleデータベースのアーキテクチャを理解し、運用管理の実務経験を積んでいることが望ましい。対象とするバージョンは現状で広く使われているOracle9iの機能を基とするが、Oracle 10gで有効な情報も随時紹介していく。(編集局) 連載目次 パフォーマンス・チューニング概要 前回「パフォーマンス向上の最短コースを知る」で説明したように、SQLのチューニングはOracleインスタンスやデータベースの構成などにも密接にかかわっています。すでに基的な知識をお持ちの方も大勢いらっしゃると思いますが、それらの知識を「パフォーマンス」と結び付けて考えることが重要なポイントです。 SQLによって取得されるデータが、実際にはどのような形式でファイルの

    SQLチューニングの必須知識を総ざらい(前編)
  • オプティマイザの判断ミスを疑ってみよう

    Oracleデータベースの運用管理者は、突発的に直面するパフォーマンス障害にどうやって対処したらよいか。連載は、非常に複雑なOracleのアーキテクチャに頭を悩ます管理者に向け、短時間で問題を切り分け、対処法を見つけるノウハウを紹介する。対象とするバージョンはOracle8から9iまでを基とし、10gの情報は随時加えていく。(編集局) 前回「Bツリーインデックスに最高のパフォーマンスを」では、インデックスの状況を確認するためにANALYZEコマンドを使用しました。稿では、ANALYZEコマンドで取得した統計情報から、オプティマイザが正しい実行計画を立てているかをチェックする方法を解説します。 オプティマイザの2つのモード オプティマイザとは、Oracleがデータに対して最も効率的な実行計画を決定する機能です。オプティマイザの2つのモードを正しく理解しましょう。 ルールベース データの

    オプティマイザの判断ミスを疑ってみよう