はじめに 現在携わっているプロジェクトの技術選定で GraphQL を使うことになり、 GraphQL クライアントとして Apollo Client を採用することになりました。 最初は GraphQL をクライアントサイドで便利に使えるようにしてくれるものくらいの認識で、クライアント側の状態管理には別途 Redux とか入れるのかなと思っていたのですが、調査の過程でたまたま Apollo Client は Redux を置き換えるとの記事を見かけたので Apollo Client のキャッシュの仕組みと状態管理について少し調べてみました。 この記事では下記のことについて解説します。 Apollo Client とは Apollo Client のキャッシュの仕組み Reactive variables を利用したローカルの状態管理について かなり内容がもりもりになってしまったのですが、